バス釣りではなくマッピングをしたことにする 2021年5月26日

時間 6:30~17:00 天候:曇り 水温:16~18℃ 放水量:全開 場所:木浜、ディープホール、唐崎、下物

<今日の課題>
ベイトに絡めてI字系を沈めてみる

大雨でベイトが散っていたが、また集まっているかもしれない。
朝はベイト探しから始める。

木浜南の沖を目指そうとしたら、藻刈り船団が集結しているのが見える。
むむっ、ダメかな。

でも、微妙に目指すエリアを外れている。
藻刈りのエリアを示すオレンジのブイを確認し、探りたいエリアのほとんどは藻刈りの範囲外であることが分かる。

木浜南の沖へ向かう。
西の弱風、水温16℃台、透明度クリア。

風は西風だが、全開放水で湖流が強い。
ボートは南東へゆっくりと流されていく。

ベイトは時々魚探に映る。
OSPのI-Waverスローシンキングモデルをキャストする。
いつも使うI字系はシマノのジジルだが、バスの反応がないから沈めてみる。

バスが付いてくる様子はない。
I字系を沈めてもダメなのか。

湖面を観察して、波立っていない部分を探す。
風が弱いときは、ベイトが表層近くに集まっていると、そこだけ湖面が波立たなくなる。

ベイトの大群を見つける。
表層付近で小魚がキラキラするのが見える。
I字系、ミドスト、ジャークベイトと入れてみるも、相変わらすバイトは無い。

ディープホールへ移動する。
全開放水の影響で、湖流裏になる壁にバスが集まっているのを期待する。
ディープホールの周囲にはボートが集まっている、釣れているのだろうか。

北の壁をライブスコープで確認するも、バスが集まっている様子は映らない。
うーん、期待が外れた。

一応フットボールヘッドをアップヒルで引いてみたが、ノーバイト。

穴の中を魚探で探る。
水深8mの張り出しエリアにベイトが映る。
張り出しの上、そしてさらに深くなるブレイクにライトキャロを投入する。
少し時間を掛けて探ったがノーバイト。

周囲のボートでも釣れている様子はない。

琵琶湖は一時20㎝近く増水していたが、全開放水でほぼ基準水位になっている。
復活したコンソールの魚探で、久し振りにマッピングをする。

当たり前なのだが、水位を考えないでマッピングをすると、記録にズレが生じる。

もちろん、マッピングには水位調整機能が付いている。
ハミンバードのHELIXは、25㎝単位でマッピング水位の調整が可能だ。

しかしこれは、最大で25㎝マッピングが食い違うということでもある。
例えば10㎝増水のときと10㎝減水のときでは、差し引き20㎝のズレが生じる。

これまでその辺を考慮せずにマッピングをしていた。
同じエリアで水位が違う日にマッピングをした結果、等深線がデコボコしているところが結構ある。
岬状に突き出ているように見えて、実はそうでないということになる。

今後は、水位に注意してマッピングする日を決めようと考えている。

ディープホールの上がったエリアをしばらくマッピングする。
ウィードに変化のあるところで、ライトキャロをドラッギングしてみる。
何も起こらない。

唐崎沖へ移動する。

水深4mのフラットエリア。
夏になるとウィードが成長するところ。
まだウィードは伸びていない。

マッピングをしながらベイトを探す。
ベイトが全く映らない。
釣りはパス。

午後は下物沖のウィードフラットへ向かう。
ベイトはチラホラと映る程度で多くはない。
スピンベイト、ミドストとやってみるが、ノーバイト。

下物浚渫へ。
ライブスコープにはほとんど釣れそうな魚は映らない。
フットボールヘッドで壁を撃つも反応は無い。

最後はハンプ上でウェイクベイトを引いてみる。
波立つ湖面で、ドカンと一発出ることを期待するも、何も出てこなかった。

今日はマッピングの日と割り切りたい。

夕方、放水量を確認すると300㎥/sと少し減っていた。

<本日の結果>
ノーバイト

<考察>
I字系を沈めても効果はなかった。
次回はシャローをやってみようと思う。

コメント