ベイトが消えた? 2020年9月9日

時間 6:30~16:00 天候:曇り時々雨 水温:27~28℃ 放水量:15㎥/s 場所:下物、ディープホール、志那、赤野井、木浜

<今日の課題>
スピニング右ハンドル
右手指の腱鞘炎がなかなか回復しない。これまで左ハンドルで使用していたスピニングリールを右ハンドルに変えることで、右手に掛かる負担を軽減してみる。

心配された台風が過ぎ去り、琵琶湖も落ち着きを取り戻した。
朝晩は気温も下がり、あれだけ暑かった夏もようやく終わりが近づいている。

下物沖へ向かう。
バスボートを走らせると結構涼しさを感じる。
カナダ藻フラットで、ウェイクベイトに反応は無い。

今日からスピニングタックルを新調した。
I字系用に、ライトパワーのセミロングロッド、リールは2500番台のローギア。
これでスピニングタックルは3つ。
ミドスト、I字系、ダウンショットを同時に使用できるようになった。

リールを右ハンドルにセットして、I字系を左手でキャストする。
ベイトは左手でキャストしているのだが、スピニングを左手でキャストするのは初めてだ。
なかなかの違和感がある。
バックラッシュの心配はないが、慣れるのに少し時間が掛かった。

気を抜いていたら、あっという間にライントラブルが発生した。
I字系でほとんどラインテンションが掛からないからだ。
修復不可能な状況で、ラインを切って結び直した。
空キャストの必要性を再認識する。

ほぼ無風だが、バスの沸きはあまり良くない。
遠くで、何かがヒットした。
引きは弱く、寄って来たのはギル。
スレでギルが釣れた。

その後もバスがI字系を喰うことはない。
少し濁りの入っているエリアで、シャロークランクを引いてみるもノーバイト。

ディープホールへ移動する。
南の壁周辺をチェックする。
ここでもI字系を試してみる。

エビモ風ウィードが点在している浅いエリアではほぼ反応無し。
壁の境目辺りで、小バスのチェイスが見られたが、ノーバイト。
ディープホールの中を魚探でチェックするも、ベイトの反応はほとんど無い。

下物浚渫の志那エリアへ移動する。
狙いは水深7~8mの穴に隣接したハンプのブレイク。
しかし、船団となっていてほぼ入れる場所が無い。

どうにか空いてる場所に入ってネコリグをキャストする。
ギルっぽいバイトはあったが、バスは釣れず。
魚探にもベイトの反応は薄い。

昼近くなると、南風が出て来た。

午後は赤野井沖でドラッギングをやってみる。
雨が降り出す。
ウィードトップの水深が2m前後のカナダ藻エリア。
久し振りにダウンショットをドラッギングで引く。
ゴリゴリとウィードの感触が手元に伝わる。
ラインを変えて何回か流してみたが、魚の反応は無い。

木浜浚渫へ移動する。
浚渫内をダウンショットでドラッギング。
ウィードも無く、ほぼノー感じ。
台風前には大量に入っていたベイトは、ほとんど魚探に映らない。

雨が上がり、そのまま北へ移動し、木浜沖へ向けて魚探をチェックする。
ベイトを探すも見当たらず。
水深4mを超えたあたりから、ジグヘッドリグのミドストをキャストしてみる。

朝から始めて、さすがにスピニングの左手キャストには慣れてきたが、ミドストはこれまたスムーズに行かない。
左手のシェイクが安定せず、リールを巻く右手もギクシャクする。
あまりにも酷く、一旦左ハンドルに設定を直して対応した。

ボートを流していると、鮎ボールが現れた。
正確には鮎だかよく分からないが、ベイトがボール状に固まっている。
水面が黒っぽく見えて、近づくとベイトであることが分かる。
期待してミドストを続けたが、バスが反応することは無かった。

今日もバスは釣れず。
8月後半から全く釣れていない、このまま一生釣れないのではないかと不安になる。

スピニングの右ハンドル仕様、ミドストについては慣れるまでに、しばらく忍耐が必要である。

<本日の結果>
ギル1。

<考察>
台風前に比べて、水温が低下し、浚渫内のベイトが明らかに減っている。
ベイトについては一時的なものなのか、状況が変化したのか、今後の様子を見守りたい。

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