ボイル祭り? 2019年9月18日

時間 6:15~17:00 天候:曇りのち晴れ 水温:26~28℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、堅田、下物

<今日の課題>
I字系ハードルアー
ゆっくり引くのが基本のようだが、早く引いてみたらどうなるか。

I字系祭り開催中の木浜へ向かう。
浚渫の北側、フラットエリアには既に多くの船が浮かんでいる。

風はほとんどなく、状況としてはI字系に申し分ない。
船団の沖側で釣りを始める。

キャストするのは、ラッキークラフトのワンダージョイント90HB-F。
これをかなりのスピードで引いてみる。
小さく左右にくねる様に泳ぐから、I字系というよりはS字系というべきか。

やる気のあるバスがいればチェイスするはずだが、何もルアーについて来ない。
早いテンポでインサイドへ移動しながら、バスの状況を確認する。

船団の最もインサイド寄りで、ようやく小バスのチェイスを確認したので、腰を落ち着けて釣りを始める。

水面まで伸びているウィードの際にルアーを通すと、横から激しくバスが飛びついてきた。
全くデカくはないのだが、久し振りの30㎝級である。

バスを掴みそこね、2度目にトライしようと思ったとき、口のフックが外れてスレ掛かりになっているのが見えた。
次の瞬間、ポロリ。

その後は例のごとく、小バスの連発となる。
バイトには事欠かないが、サイズが一向に伸びない。
手のひらバスである。

ルアーを一誠のハスゴップ95に替えてみる。
このルアーは早引きには反応が無く、ゆっくり引いてみると小バスが喰いついて来た。

弱い南風にボートを流しながら釣っていたが、エリ近くのやや深いエリアの魚影が濃いことがわかり、そこにステイする。

レンジを下げるために、ルアーをデュオのレアリススピンベイト80にチェンジする。
早巻きすると、10㎝級が入れ喰い状態となる。

途中、明らかに50はあるデカバスに見切られる。
スピンベイトを投げ続けるも釣れるバスのサイズは上がらない。

10時を過ぎたころ、ボイル祭りが始まる。
小バスではないサイズのバスがボイルする。
場所も一定ではなく、あちこちで水面が炸裂する。

しかし、こちらが投げるルアーには見向きもしない。
いろいろなルアーを試したが、効果なし。
周りの船で釣れている様子もない。
期待だけ高めて何も釣れない、ボイルあるあるか。

堅田エリアへ移動する。

『漁港前の一文字でI字系作戦』を実行すると、目論見どおりワンダージョイント90HB-Fで20㎝級をキャッチする。
しかし、後が続かない。

沖へ出てスピンベイトを投げると、小バスが時々喰ってきた。

午後は、サイズアップを狙って下物インサイドへ。

下物内湖水門や、シャローのウィードでブレーデッドジグを引いてみたが反応は無い。

なお、志那エリアのインサイドはウィードの成長が著しく、ほぼボートが入れない状況となっている。

気が付くと、東風西風が強まり爆風状態に。
下物浚渫でネコリグを落としてみたが、風でラインが流されて釣りにならない。

下物浚渫にて

風に逆らってボートを進めていると、大波を被って運転席へ水が滝のように流れ込んできた。

ウルトレックスを風と逆方向に動かし、流されるスピードをおさえつつ、風でボートを流しながら釣りをする。
I字系やスピンベイトを風下にロングキャストして探ってみるも、場所のせいか、風のせいか分からないが、バスを追加することはできなかった。

<本日の結果>
小バス多数。30㎝級ポロリ1。

<明日のために>
小バスが釣れる場所にデカバスもいることは間違いない。あとはアプローチの仕方か。

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