最後に60を掛けたのだが・・・ 2020年9月24日

2020年 9月

時間 6:30~16:00 天候:曇り時々晴れ 水温:25℃ 放水量:15㎥/s 場所:南湖西岸、井筒、ディープホール、木浜

<今日の課題>
ウェイクベイトとI字系
朝はウェイクベイト、その後はI字系でウィードフラットを探る。

琵琶湖にまとまった雨が降らず、減水が止まらない。
遂に基準水位-40㎝を切った。
このまま減水が続くと、マリーナからボートを降ろせなくなるのではと心配になる。

出船の準備をしていると、藻刈り船の騒音が騒がしく聞こえてくる。
不安が的中、今日のメインエリアに想定していた赤野井~木浜沖で藻刈りをしている。

仕方なく、南湖西岸を周ることにする。
流入河川の流れ込みを中心にランガンする。

このところやっていなかった西岸。
ウィードの量が半端ない。
水深3m前後での釣りを考えていたが、その辺は水面近くまでウィードが育っている。
狙いどころが全く絞れない。

ウィードがややまばらになってくる水深4m前後で釣りをする。
流れ込みのはるか沖。
ウェイクベイト、I字系とキャストするもほぼ無反応。

井筒沖のウィードフラットへ。
ウィードエッジ周辺でジグヘッドリグのミドストをやる。
ノーバイト。

ディープホールへ。
南風が吹いているため、まずは南の壁から。
浅いエリアから壁に向かってボートを流す。
アオコによる濁りが入っている。

キャストするのはウェイクベイト。
浅いエリアでは無反応。
壁際でバイトがある。
水面が盛り上がってバスの重さを感じたがフックアップせず。

しかし、その後バイトは続かない。
東の壁、北の壁とやってみたがノーバイト。
北側は南に比べて水がクリアであった。

木浜沖へ移動する。
水深5m、このところお約束のミドストエリア。
まずは小バスをキャッチする。

続いて大人バスをキャッチ。

ドラグがギュンギュン鳴ってラインが出て行ったが、それほど大きくはなかった。
少しドラグを締める。
これが最後の伏線になるとは、このときは思いもよらない。

その後小バスをばらし、もう一匹小バスを追加して午前中を終了。

午後は、赤野井に隣接した木浜沖、水深4m弱のエリアへ向かう。
午前中に藻刈りをやっていたところ。
狙いたい場所は藻刈りをされなかったようで、ウィードがしっかり残っている。

ジジル85をキャストすると、早速小バスがヒットする。

そして、I字系にようやく大人バスが喰いついた。
最初にミスバイト、スイッチが入ったのか直後に数匹のバスが争うようにジジルを奪い合う。

ウィードに潜られることなく、キャッチできた。

ボートを流していると、I字系に反応がある場所、ない場所がはっきりと分かれる。
I字系では、バラシ1、キャッチ3であった。

木浜沖のミドストエリアへ移動する。
魚影は濃く、ミドストのワームをピックアップする際にはバスのチェイスが頻繁にみられる。

小バスを1匹ばらし、3匹追加する。

デカいのが欲しい。

ロッドが重くなる。
なかなかのサイズだろうか。
ラインが走り、ドラグがギュイーンと鳴る。
ついにデカいのが喰った。

バシャバシャとジャンプ、かなりデカい。
バスが寄って来て姿がはっきりと見えた、めちゃめちゃデカい。
間違いなく60オーバー、ビビるくらいのデカさである。

絶対獲ってやる。
ロッドをしっかりと曲げてばらさないように気を付ける。
あとはランディング。
バスを掴もうとして右手を伸ばす。

プンッという感触とともに、目の前をラインが風で漂う。
えっ、ええっ、えええ~っ!
まさかのラインブレイク。(ToT)/~~~

ただただ、60が悠然と泳ぎ去っていくのを見送る。

しばらくデッキ上に倒れ込んで動けなかった。

ラインは結び替えたばかりなのに。
掛かりどころが悪く、バスの歯で擦れたのだろうか。
それともドラグが強すぎたのか。
ただ、ドラグが弱いとウィードに潜られ、これも獲れない原因となってしまう。

これ以上集中できない。
予定の終了時間も迫っていたので、マリーナへ戻った。

<本日の結果>
バラシ3、キャッチ9。最大魚1,160g。

<考察>
いろいろなエリアを周ってみたが、釣れる場所は限定される。
I字系でようやく大人バスをキャッチ。
小バスよりもきっちりとテンションが掛かるために、ばれにくいのかもしれない。
60はいまだキャッチできず。
それでもランディングネットを使用するつもりは全くない。

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