ギルはスピンベイトがお好き 2020年12月9日

2020年12月

時間 8:00~15:30 天候:曇り時々晴れ 水温:12℃ 放水量:51㎥/s 場所:木浜

<今日の課題>
デカバスはどうすれば喰うのか

曇りの朝、冷え込みは厳しくないけれどそれなりに寒い。
放水量がまた増えている、減水が心配だ。

赤野井沖に漁船が集結している。
確かにウィードはまだまだあるが、この時期にも藻刈りをするのか。

木浜沖へ向かう。
まぐれで喰うデカバスに期待して、ジグヘッドリグでミドストを始める。

水面にはちぎれたウィードがプカプカと浮いている。
南風で藻刈りのウィードが流れてきているのだろうか。
ワームはもちろん、ラインに触っても釣りにならないから、やりにくい。

ポロポロと小バスが釣れるが、勢いがない。
プカプカウィードでキャストする場所が制限されているからだろうか。
バイトが少なく、そのうちに途絶える。

ウロウロしてバスを探す。
というよりも、プカプカウィードが少なくて釣りになる場所を探す状況。
デカバスどころか小バスもたいして釣れない。

朝集まっていたボートが徐々に移動していく。
南風が弱まってプカプカウィードも減ってきた。
11時頃になって、ようやくバスが集まっている場所を見つける。

小バスに混ざって、大人のバスをキャッチする。

デカバスの半分くらいの重さ。

午後になると風向きが北に変わる。
このところ、午前中は南風、午後は北風といった傾向か。

朝の不調を取り戻すべく、とにかくバスをキャッチする。
たまに混ざる30㎝級。

610g

デカバス計画はどこへやら。

スピンベイトを投げてみる。
ノーマルではなくて、深いレンジを引けるタイプ。

レアリス スピンベイト72 アルファ

ボートの周囲にキャストすると、バイトが結構ある。
しかし乗らない。
小バスだろうか、デカバスなら丸飲みしてがっつり掛かるはず。

粘り強く引いているとようやく魚が掛かる。
デカギルが付いてきた。
ギルだから乗らなかったのか?

ふたたびミドスト。
ボートを動かしながら探って、バイトがあったらステイする。
するとミドストでもギルが釣れた。

ライントラブルが発生したところで、ミドストを諦める。

残り1時間ほど、スピンベイトの時間にする。
なかなか乗らないが、2投に1回くらいはバイトがある。
たまに釣れるのはギル。
ギルを2匹追加する。

それでも小バスを1本追加。
移動しているとバイトが途絶えてタイムアップ。

まる一日、ほぼ同じエリアで過ごしてしまった。
相変わらず小バス釣りに明け暮れたが、スピンベイトに新たな可能性を感じられた。

<本日の結果>
バス46、ギル4。最大魚950g。

<考察>
スピンベイトに可能性を見つけられた。
デカバスに効くかは別としても、広く早く探ることができる。
サーチベイトとして、次回は活用したい。

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