強風に翻弄されて降参する 2018年8月17日

琵琶湖の木浜エリア 2018年 8月

時間 5:30~12:00 天候:晴れ 気温:30度弱 場所:木浜、下物、赤野井(南湖東岸)

本日は強風の予報の中、木浜エリアへ向かう。現地では北風が吹き荒れ、波がザバザバである。岸際にはウィードが吹き溜まっていて、アオコで透明度はほとんどない。すでに多くの釣り人で賑わっており、空いているスペースを探して釣りを開始する。

琵琶湖の木浜エリア

木浜エリア

スピナーベイトのハイピッチャー1/2ozをキャストする。風が強く、キャストが流される。ラインも流される。今朝は涼しく風もあるために、肌寒いくらいである。黙々とスピナーベイトを投げるが、いつものようにあたりはこない。波ザッパンで足も濡れた。あまりの強風にギブアップである。早々に風が直撃している木浜エリアを撤退する。

風裏を求めて、下物エリアへ移動する。木浜エリアよりは多少風が弱いが、それなりに風はある。釣り人もそこそこいるので、空いている場所で釣りをするしかない。引き続きスピナーベイトで釣りをする。切れた藻の塊が風で流されており、目の前に流れてくるととても釣りづらい。

琵琶湖の下物エリア水門

下物エリア水門

水門周りを攻めていると、途中2度ほど生命感を感じたが、ミディアムヘビーのロッドが曲がることはなかった。

隣の釣り人はヘビキャロらしき物をぶん投げているのだが、かなり斜めに投げている。それなりに距離をとって釣りをしているのに、私の前くらいまで飛んでくる。私のところからキャストすれば、そんなにぶん投げなくても届くと教えてあげた方がいいのか。嫌がらせだろうか。

その後、ドライブスティック4.5インチのノーシンカーリグにチェンジして、ネチネチと攻めてみた。コンコンコンと小突くようなあたりがあり、合わせるも乗らない。ほぼギルである。パワーフィネスのスピニングタックル、PEラインは風の影響をもろに受け、ラインがあさっての方向へ流される。釣りにならない。

場所を変えて気分を変えることに。赤野井エリアへ移動する。釣り人はいるが、ここは釣る場所が広いので、あまり気にならない。風は下物と似たようなもので、かなり吹いている。とりあえずドライブスティック4.5インチをキャストするが、やはり風でキャストがままならない。

琵琶湖の赤野井エリア

赤野井エリア

風対策として、テキサスリグにチェンジする。スタッガーワイド4インチのテキサスリグ、ウェイトは1/8ozとした。キャストはそれなりにできるが、横風で糸ふけが出て釣りづらい(ラインはフロロ10lb)。しばらく投げたが、集中力が保てないのでルアーチェンジする。

最後はスピナーベイトに今日の運命を託すことにした。再びハイピッチャー1/2ozに登場いただく。巻物だから、糸ふけは気にならない。強風のため、風下へ投げると、びゅんびゅん気持ちよく飛んでいく。ただし、飛んでも釣れる訳ではない。
なお、向かい風では当然飛ばないし、横風でも途中で失速する。

赤野井エリアはヒシ藻のウィードパッチが有名だが、ヒシ藻がないところには、水面下にフサモが大量に育っているようである。スピナーベイトを引くと、ウィードがゴリゴリ当たり、時々フサモが釣れてくる。

水門周りや石積み護岸をランガンして、スピナーベイトを引き倒したが、本日バスはお休みのようで反応がなかった。本日の結論。風に人は勝てない。

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