モンスターにハイピッチャーを伸される 2018年8月18日

ワイヤーが伸びたOSPのスピナーベイト、ハイピッチャー 2018年 8月

時間 15:30~18:45 天候:晴れ 気温27度 場所:北山田(南湖東岸)

本日は北山田エリアに向けて出発する。県道558号線及び琵琶湖大橋の渋滞のため、現場に着くのに想定外の時間を要した。北山田の漁港南の駐車場へ到着、駐車場はほぼ一杯で、僅かに残ったスペースへ車を停める。釣り人もそれなりにいるが、少年野球チームのバーベキュー大会的なもので賑わっている。

琵琶湖の北山田エリア(漁港南側)

北山田エリア(漁港南側)

風は南風、アオコの濁りは相変わらずで水質は好ましくない。鴨が岸際で群れている。フォールターンの影響で巻物が好調と、プロガイドの平村さんが言っていたので、今日はスピナーベイトのランガン一本で攻めてみることにする。

例のごとく、ハイピッチャー1/2ozの登場である。水深が浅いため、2秒ほどカウントダウンをして、スローリトリーブを開始する。ウィードを感じたらグリグリとリーリングでウィードを切っていく。2、3投したら少し移動を繰り返す。

北山田の漁港近くに来た時、待望のあたりがあった。グググッ、スピナーベイトをひったくるような強いあたりである。ビシッとあわせてフッキングをする。グイグイと強い引きを感じるが、ミディアムヘビーのロッドに16lbラインであるから、強引に寄せる。近くに寄ってきたので、ランディングのポジションを確認していると、急に軽くなった。ゲゲゲっ、ばれた。

ハイピッチャーを回収すると、琵琶湖のモンスターに伸されて、通常90°くらいの角度のワイヤーが120°くらいになっている。くやしぃ!。

ワイヤーが伸びたOSPのスピナーベイト、ハイピッチャー

モンスターに伸されたOSPハイピッチャー1/2oz

ハイピッチャーを元の形に戻し、ラインをチェックして結び直した。アタリのあった周辺へ再度キャストをする。続けて何度も釣れるものではないが、淡い期待をもって投げる。

すると、先ほどの場所から数メートルも離れていないところで、再びあたりが。グググッ、ビシッ、よっしゃー!。デジャビューか。さっきのバスよりは引きが弱いが、慎重に寄せる。もう一息のところで、最後の力を振り絞られ、ロッドが引き込まれる。

ゴゴンッ?あれれっ?何かに引っ掛かった感触が…。岩の隙間に引っ掛かったのか。ラインにはまだバスの反応はあるが、全く寄ってこない。岸際2メートルくらいのところだが、水中の様子はアオコの濁りで全く分からない。その後5分くらいの間、ラインを少し緩めたりして、魚が動いて外れないかと粘ったが、ビクともしなかった。
最後は、ラインを緩めたときに魚が逃げて行った。魚が逃げたら、引っ掛かりもとれてハイピッチャーは無事回収できた。くやしぃ!。

しばらくその周辺で粘るも、3匹目はなく移動することに。北山田漁港北の駐車場へ向かう。こちらも車が多く、釣り人で賑わっていた。

琵琶湖の北山田エリア(漁港北側)

北山田エリア(漁港北側)

スピナーベイトで釣れることは確認済みなので、とにかく、人がいないところをランガンする。今日はハイピッチャーonlyである。投げて移動、投げて移動。一瞬あたりらしきものを感じるが、乗らない。今度は北山田漁港へ向かって南下する。

スピナーベイトに引っ掛かるウィードが、枯れた黒いものばかりで、状況は芳しくない。案の定、その後バスが喰いついてくることはなかった。日没を迎えたので、あちこちに陣取ってスローな釣りをしている人達をあとにして、帰路に着いた。

水質悪化で全く魚体が見えなかったが、本日逃がした2匹のバスは、でかかったに違いない。

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