強風の中、根性でバスを掛けたが、強風のため逃げられる 2018年11月14日

琵琶湖の下物エリアから見た夕陽 2018年11月

時間 10:00~17:00 天候:曇り時々晴れ 気温:15℃くらい 場所:赤野井、下物(南湖東岸)

釣れそうで釣れない赤野井エリアにまずは向かう。

琵琶湖の赤野井エリア

赤野井エリア

北西の風で、赤野井エリアは木浜の風裏にあたるため、それほど強くは吹いていない。
水質は、かなり濁りが入っている。水面下のウィードは良く見えない。
釣れないことを知っているからか、釣り人の姿も見当たらない。

水面下にウィードが生えていると思われる辺りを、ブレーデッドジグで探って行く。
ジャッカルのブレークブレードWSに、ケイテックのスイングインパクト4inをトレーラーに付けてみた。

やはり、トレーラーの効果は絶大である。
重量が増えて、ブレークブレードWSが飛ぶようになった。
一昨日の記事で、ノーマルと比較して飛ばない、と書いたことを訂正したい。

ウィードの影からバスが出てくる予定なのだが、なかなか出てこない。

カモもぷかぷかと浮いていて、ウィードがあることは間違いがない。

プレッシャー対策のWSでは、アピール不足なのだろうか。
ノーマルのブレークブレードにチェンジしてみる。

太陽が出て、気温が上昇してきた。バスもやる気が出てくるに違いない。

ウィードが水面に出ているエリアでは、ウィードの際に付いているバスを狙っていく。
しかし、ここも反応がない。

かなり念を入れて探ってみたが、赤野井エリアでのブレーデッドジグは、今日も不発に終わった。

念のため、ライトリグを試しておく。
OSPのドライブスティック4.5inを使用して、ライトテキサスと、シンカーをペグ止めしてのスプリットショット的なリグで探ってみたが、ショートバイトすら出ない。

風が強くなったタイミングで下物エリアへ移動する。

琵琶湖の下物エリア

下物エリア

こちらは釣り人に人気のようだ。鯉のブッコミ竿が並んでいて、バスのアングラーもあちこちで釣りをしている。

北西風が向かい風となって、もろに岸へ吹きつけている。波ザッパーンである。

時刻は14時を回っている。
後半戦は、バイブレーションを引き倒す作戦とする。

レイドジャパンのレベルバイブビッグをひたすら投げる。
キャスト後は4秒ほど待って、底をとってから巻いてくる。

途中、底の枯れた藻を拾うようであれば、竿先を上げてレンジの調整をする。

うろうろ泳ぎ回っているバスを、拾う釣りである。
ランガンというよりは、一か所である程度の数キャストをしてから移動する。

バスからの反応はなかなか無いが、数投げてなんぼと思い、投げ続ける。
向かい風の中、キャストするのはしんどい。
北風に当たり続け、体温も奪われていく。鼻水が出る。
心が折れそうになる。

2時間が過ぎ、そろそろ切り上げようかと考えつつ、駐車場方面へ戻りながら、釣りを続ける。

ようやくアタリが来たのは、16時半ごろであった。
釣りを開始して6時間半が経過していた。

早巻きをしていたレベルバイブビッグを、バスが引ったくる。

レイドジャパンのバイブレーション、レベルバイブビッグ

ヒットルアー レイドジャパン レベルバイブビッグ(フックをダブルフック#4に交換済)

しかし、ここで大きな問題が。
強風で湖畔は大荒れである。波ザッパーンでうかつに水際に近づけない。
沈しないように、慎重に石積み護岸を降りる。

あろうことか、フッキングは、リアフック一本のみで、抜き上げるには危険である。

手を伸ばすが、なかなか届かない。
あと一息、と思った次の瞬間、フックが外れてバスが目の前の水面に落ちた。
掴み取ろうかとも思ったが、水没したくはなかったから、諦めた。

天を仰ぐと、夕陽が眩しく目に入った。

なお、私は陸っぱり専門ではないので、ウェーディングはしないし、ランディングネットも持たないことにしている。
矢橋帰帆島などの足場が高いエリアに出没しないのは、そのためである。

今日の収穫。強風はバスを掛けることが難しいが、掛けた後はもっと難しい。

本日の結果。バラシ1。ノーフィッシュ。

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