放水量の変化でプランが崩壊、痛い目を見た 2021年3月15日

時間 10:00~16:30 天候:晴れ 水温:10~11℃ 放水量:50~150㎥/s 場所:名鉄、山ノ下、下物

<今日の課題>
ミドストでバスを釣ったら釣り方を変える

今日はのんびりと出船。
すでに気温も上がって暖かい。

名鉄沖へ向かう。
午前10時、時合いを考えるとちょうどいい頃合い。
ちゃっちゃとバスを釣って次のステップに進もう。

南東の弱風、水温10℃台、透明度クリア、水深5m強のウィードパッチ。
ミドストを投入してすぐに異変に気付く。

キャストした位置からリグが南に流される。
微妙にではなくハッキリと。

スポットロックで停めているボートポジションも風向きと異なる。
通常なら風向きに沿ってステイするはずが、斜めに南方向へずれている。

湖流に違いない。
国土交通省の瀬田川洗堰情報をスマホで確認する。
しかし、放水量は50㎥/s。(昨日と同じ)
そんなバカな、全開放水の間違いじゃないのか。

微妙な感覚を必用とするミドストに湖流の影響は大きい。
そのせいだろうか、全くバスが反応しない。
30分程で場所を移動する。

山ノ下ワンド沖へ。
水温10℃台、透明度クリア、水深5mのウィードフラット。
東から北東の風が徐々に弱くなる。

いいタイミングだと思っていたのだが、どうしたことか。
バスがなかなか釣れない。
風が弱くなると琵琶湖ムシの襲来を受ける。

11時を過ぎてようやくバイトらしき反応が。
一瞬ドラグが鳴るも、すぐに軽くなる。
うん?ウィードだったのか。

数投後、再びロッドが重くなる。
よっしゃー、来た~。
しかし、またまた途中で軽くなる。

ええ~っ、バスだよね。
ミドストの場合、バイトや引きは基本重くなるだけである。
ある程度寄せてこないと魚かどうか分からない。

バスだったと信じ、時合い到来と期待してキャストを続ける。
そして何も起こらなくなった。

当初の計画では、ミドストで軽くバスをキャッチして、すぐに違う釣りをするはずだった。
ところがバスをキャッチできない。
困った。
最近調子が良かっただけに、ちょっと琵琶湖を甘く見過ぎていた。

下物沖へ移動する。
水深4m強のウィードフラット、北の端と思わしきエリアへ。

北東の弱風、水温11℃台、透明度クリア。
ミドストで時間を掛けて周囲を探る。
手首が疲労でやばい。
ノーバイト。

少し南下して、ウィードの変化があるエリアへ。
周辺には何台かボートが集まっている。
懲りずにミドスト。
ノーバイト。

さらに南下、先日2.5㎏弱をキャッチしたエリアへ。
ここでどうにかバスをキャッチして、確実にバスが釣れる場所としたい。
ミドストのロッドを持つ手は限界。

小カナダ藻の新芽らしきウィードが掛かるところもある。
期待が高まるもバイトは無い。
バスが釣れない。

マリーナへ戻る途中、もう一度山ノ下ワンド沖をやってみたが、ドラマは起きなかった。

夕方、放水量を確認したら150㎥/sになっていた。

疲れた。
ミドストで釣れないとこんなに疲れるのか。

<本日の結果>
バイト1,2,?。ノーフィッシュ。

<考察>
琵琶湖を甘く見てはいけない。
放水量の変化についていけなかった。
ミドストのバックアッププランが必要である。

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