機種変更しようとしたのに新規契約でスマホ2台持ちになった

スマホのフリーズを故障と勘違いしたことがきっかけで、機種変更をすることになりました。
ところがなぜか新規契約をすることになり、スマホ2台持ちとなった話の顛末です。

機種変更をすると安くなる？

前回の記事で、修理の相談にワイモバイルショップへ行ったら、機種変更を勧められたことを書きました。
その際に、機種変更後の支払額について見積書を出してもらいました。

「新しいプランにすると、購入機種の分割代金を入れても今より安くなります」と言われます。

？？
安くなるなら文句はないのですが、どういうことでしょうか。

ワイモバイルのスマホは、3年以上前に契約しました。

その後、知らないうちに新プランが導入されて基本料金が下げられていました。
恐らく、大手キャリアが値下げをしたタイミングに合わせて、料金の引き下げを図ったものと思われます。

新規ユーザーは、以前よりも安い金額でワイモバイルのスマホを利用できるようになりました。

しかし、既存のユーザーは置き去りです。
契約したときの高い利用料金を支払い続けていたことに、機種変更の相談をして初めて気が付きました。

使っていたスマホは故障でなく、ただのフリーズだったことが判明します。

スマホデータのバックアップも、グーグルアカウントで同期すればいいことが分かりました。
元のスマホに不満は無く、機種変更の緊急性や必要性はなくなります。

ただ、月々の支払が安くなるなら機種変更してもいいのではと考えます。

機種変更せずに、ただプランの変更をすれば良かったのかもしれません。※
上手く乗せられた（騙された？）気もしますが、結局機種変更することにしました。

※機種変更しなくても一定の条件で違約金等が発生せずにプランの変更ができるようです。

新しく選んだのは、シャープ製のスマホ『AQUOS sense4 basic』です。

決め手は以下の3点です。

大前提として防水性能を求めましたが、今のスマホはどれも防水仕様のようです。
スマホにカメラ機能は期待しないので、カメラ性能は考慮していません。
５G対応ではありませんが、スマホで動画を見ないから５G不要と判断しました。

ここでさらに衝撃的な展開が待っていました。
機種変更手続きの最終段階で、追加の説明があります。

「機種変更ではなく新規で契約していただければ、機種代金が1円になります」

21,960円と言われた機種代金が1円になると言うのです。
怪しいことこの上ありません。

もちろん、電話番号が変わっては困ります。

詳しい話は、次のとおりです。

機種代金が安くなる代わりに、基本料金（990円/月）※がもう1台分10ヶ月かかるということです。
機種変更で購入するより差し引き1万円以上は安くなります。

※自宅インターネット回線とのセット割引後の金額

解約手続きが面倒ではありますが、手続きを忘れなければ間違いなくお得です。

ということで、今私の手元には通信可能なスマホが2台あります。

新旧のスマホ、サイズもカラーもほぼ同じで2台並べるとぱっと見区別がつきません。(^-^;

もちろん、新しい電話番号になった旧スマホは使わないので電源を切ってあります。
解約するまでは必用があればいつでも使えますが、果たして使うことがあるのでしょうか。

携帯電話業界は相変わらず闇に包まれています。
携帯電話料金見直し政策の一環として、新規契約に解約期間のしばりは無くなったはずです。
しかし、一定期間契約すれば機種代金が実質ただになるという謎のシステムは健在のようです。

新しいスマホ『AQUOS sense4 basic』の使用感を簡単に書いてみます。
旧スマホ『Android One S4』との比較です。

バッテリーの持ちがかなり良くなる
数日放置していてもバッテリーは余裕です。
バッテリー容量が大きくなった分、充電には時間が掛かります。
画面がきれいに
ボディサイズはほとんど変わりませんが、ディスプレイ面積が広がって解像度も上がっています。
カメラ？
スマホで写真を撮らないため良く分かりません。
処理速度
気のせいかもしれませんが、なんとなく反応が早くなった気がします。
アプリの数を整理したのも要因でしょうか。
本体重量増
体感できるくらい、本体重量が少し重くなりました。
バッテリー容量のせいでしょうか。
スマホがしゃべる
デフォルトのアプリ「エモパー」がしゃべります。
どうでもいいニュースをスマホが時々しゃべるようになりました。
必用ないのですが、今のところ勝手にしゃべらせています。
顔認証でロック解除
顔認証機能が追加されました。
ただ、照明等の状況で認識できないことも少なくありません。