神出鬼没のプカプカウィード 2020年11月20日

時間 7:30~16:00 天候:曇り時々雨 水温:16~17℃ 放水量:15㎥/s 場所:山ノ下、アクティバ、下物、木浜

<今日の課題>
雨の中でいい魚をキャッチしたい

気温は高く雨予報。
出船準備をしていると雨が降り出した。

山ノ下ワンド沖へ向かう。
ジグヘッドリグのミドストに小バスが反応する。
まずいな、最初に小バスが来てしまった。

バイトはそれなりにあるが、のらないことが多い。
よっぽど小さいのだろうか。

小バスを5本キャッチして移動する。

アクティバ沖へ到着して愕然とする。
水面がプカプカウィードで覆われていて、水も濁っている。
まともに釣りができる状況にない。
よりによってバイトが期待できるこのエリアで。

なんとか隙間を探してミドストをするもノーバイト。 

クランクベイトは巻けそうもなく、スピナーベイトをキャストする。
反応は無い。

そのまま東へ移動しながら魚探をチェックする。
チャネルを挟んだ東側は不思議な状況になっている。
抜けたウィードが水中を漂っているのだろうか。
ボトムから表層付近までウィードが散らばっている様子が魚探に映る。

表層付近でスピナーベイトを引いてみたが反応無し。

さらに東へ。
下物沖の水深4m、ウィードが無くなるエリアでクランクベイトを巻く。
水はクリア。
30分くらいやってみたが、何も起こらない。
ミドストも不発。

雨は降ったり止んだり。
晴れ間が見えたかと思うと、また激しく降り出したりする。

午後は木浜南、水深4m弱のウィードフラットへ向かう。
新戦力、シマノのBtベイトなるものを試してみる。

シマノ Btベイト99SS キョウリンホワイト

マイクロスイムベイトと呼ぶらしい。
スローシンキングの小型S字系プラグでテールはワームのような素材。
重さは7g、I字系用タックルを使用する。

沈めてから引いても、だんだん浮いてくる。
そんなに深いレンジは引けそうもない。
バスのいる水深にあわせるのではなく、下からバスを引っ張り上げるタイプらしい。

雨と波で良く見えないのだが、何度かバスのチェイスは見られた。
I字系の方がいいのでは?という思いが浮かびつつもキャストを続ける。

結局ノーバイト。
可能性は見えたので、今後も試していきたい。

風が南から北に変わって、寒くなってきた。

木浜浚渫沖の水深5mエリアへ移動する。
ウィードエッジでミドスト、バイトが無ければボートを少し移動、を繰り返す。
バイトは少なく、小バス2本の追加のみ。

木浜北の水深5mエリアへ移動する。
1週間ほど前までは、小バスが大量に釣れていたところ。
ミドストをするがバイトが無い。
状況が変わったようである。
どうにか小バスを1本キャッチして、本日は終了。

暖かい雨の中、浮いたウィードにも悩まされ、まったくいいところは無かった。

<本日の結果>
キャッチ8。全て小バス。(*_*;

<考察>
プカプカウィードが風に流され、大量に浮いているエリアは日によって変わる。
プカプカウィードの中でアプローチを工夫するべきなのか、プカプカウィードを避けて釣りをするべきなのか、どっちが正解なのだろうか。

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