鉄板は鉄板になり得ないのか 2020年1月20日

時間 9:00~15:45 天候:晴れのち曇り 水温:7~8℃ 放水量:81㎥/s 場所:志那、下物

<今日の課題>
それでもメタルバイブ
釣れるのがたまたまなのか、釣れないのがたまたまなのか。

いつもより遅めの出船となり、その分陽射しも高く暖かい。
しかし、南西風がまあまあ吹いており、やや荒れ模様。
湖上に出ると季節は冬で、やはり十分に寒い。

下物浚渫の南端、志那エリアのボディーウォーター寄りへボートを走らせる。
今日は、北上しながら穴ぼこを釣っていく。

最初に結んだのは、ジャクソンのリアクションボム3/8oz。
釣具屋のセールで、400円ちょっとで入手した。

ジャクソン リアクションボム

このルアー、1/2ozはエビになる癖があったが、3/8ozはほぼそれが無く立ち上がりも悪くない。
なかなか秀逸なルアーと思われ、あとは釣れれば文句はない。

いろいろと穴を巡るも、バイトは無く時間だけが過ぎて行く。

ルアーをデプスのサーキットバイブ3/8ozへチェンジする。
価格はやや高めだが、評判はいい。
何がそんなにいいのだろうか。

デプス サーキットバイブ

まず気になったのが、スナップがアイに付けにくいこと。
なかなかはまらず、ペンチを使ってやっとはめた。
立ち上がりはそれなりにいい、ずば抜けていい訳ではない。
エビにもなりにくい。
他のメタルバイブとの一番の違いは、振動のピッチが細かく、引いた時の抵抗が小さいことだ。

メタルバイブのリフト&フォールを続けていると、リフトした時の抵抗が意外と手首に負担となってくる。
その負担が軽減される。
連日、同じルアーを使い続けるような人にとっては、小さくないことかもしれない。

これでバイトがあれば評判に納得するのだが、残念ながらノーバイト。

その後、エバーグリーンのリトルマックスTG1/2ozを引くも、バスもニゴイも反応せず。

エバーグリーン リトルマックスTG

魚探には、浚渫ブレイクにそれなりにベイトの反応が出ているが、今日も釣れない。
メタルバイブ(通称鉄板)は、鉄板のルアーとはなれないのか。

バスを1本獲るまでも、同じような場所でメタルバイブは引いていた。
そんなに釣れる釣りではないと思った方がいいのかもしれないが、もう少し試行錯誤を続けたい。

今日は新規購入のワームも試してみた。
デプスのカバースキャットという、短くて極太の棒みたいなやつだ。
ノーシンカーで沈めてジャークしてポーズ、で釣れるらしい。
釣れなかったが、急深の浚渫では少し使い方を変える必用がありそうで、引き続き試していきたい。

残り時間も少なくなり、下物沖のフラットエリアへ移動する。

ウィードを探して、ルアーをキャストする。
カバースキャットや、ジグヘッドリグのミドストをやったが、あまり釣れそうな気がしない。

最後はジャークベイトを投げ倒して終了となる。
バイトは無いが、縦さばきのジャークはだいぶいい感じになってきた。

このところウィードエリアでは、時間も掛けず適当な釣りになっている。
もう少し、じっくりフィネス的な釣りで粘れば、結果につながるのかもしれない。

<本日の結果>
ノーバイト

<明日のために>
半日はメタルバイブ。そして他の釣り方に半日。

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