イナズマロックフェスにあやかれず 2019年9月21日

2019年 9月

時間 8:00~17:00 天候:雨のち曇り 水温:24~25℃ 放水量:15㎥/s 場所:ディープホール、赤野井、下物、志那

<今日の課題>
もう少しI字系、スピンベイト

台風接近の影響か、雨が降っている。
風はあるが、強風ではない。
少し寒いかとも思ったが、上半身はTシャツにロングT、下半身はGパン、それにレインウェアの上下を組み合わせる。

結論から言うと、上半身は寒かった。
特に首筋と背中が寒い。
もう一枚中に羽織るという手もあるが、面倒なので次回からは、レインウェアの代わりに冬用のハードシェルを着ることにしたい。

まずは小バスの活性をチェックする。
今日はディープホールへ向かう。

風は北東、厳密にいうと東北東の風が吹いているので、東側の壁に入りたかったが、混雑しているため北側の壁に入る。

昨日入れ喰いだったスピンベイトをキャストする。
しかし今日はほとんど反応が無い。
何回かキャストして1回バイトがあるかどうかである。
レンジやスピードを変えてみるも、あまりバスの反応は変わらない。
昨日からさらに水温が下がったからだろうか。

デュオ レアリススピンベイト80

雨で視界も狭く、非常に釣りがやりにくい。
と思っていたら、バスボートのドライブ中にかけているゴーグルをしたまま釣りをしていた。(>_<)

ゴーグルを外し視界は良好となったが、それだけではアタリは増えない。
I字系ルアーをいろいろと試してみる。

すると、一誠のハスゴップ95フローティングにバシバシ反応がある。
ワンキャストの中で、何度も小バスが喰いついてくる。
風があり、水面がそこそこ波立っているが、全く沈まないハスゴップにこんなに反応があるとは意外だった。

一誠 ハスゴップ95フローティング

例のごとく、小バスを大量にキャッチする。
今日はハスゴップデーだ。

小バスとたわむれていると突然、デカバスが反応する。
急に水面が盛り上がり、ガゴボボバッとノーマルサイズではあり得ない音を立てて、ハスゴップが水面下へ消えた。
同時にドラッグが鳴り、一気にウィードへ絡まれる。
ルアーを引き上げた時に、バスの姿は無かった。(T_T)/~~~

デカバスも反応することが分かり、期待が高まる。
風向きもほぼ北風に変わり、状況は良くなっている。
しかし、その後は小バスラッシュが続く。

試しに南側の壁へ移動してみる。
風裏の壁から風表の壁への移動である。

すると、全くアタリが無くなる。
風が当たる方向で、こうも状況が違うのか。
それとも、常に風下へキャストしているので、深い方から浅い方と、浅い方から深い方の、引く方向の違いもあるのだろうか。

再び北側の壁へ移動する。
こちらはサイズを気にしなければ、ほとんどアタリが途絶えない。
しかし、デカバスが再度ハスゴップに喰いつくことはなく、午前中を終了する。

午後は赤野井へ向かう。

風もあるので、一文字にブレーデッドジグをキャストしてみたが、反応は無い。
北側の一文字はウィードが育っていて、ボートで近づくのに苦労した。

雨も上がって、烏丸半島では滋賀県の一大イベント「イナズマロックフェス」が盛り上がっている。
ディープホールではドラムかベースの重低音しか聞こえなかったが、赤野井からはハッキリと歌声が聞こえる。
雨が降っていた会場は、ぬかるんでいないのだろうか。

赤野井から見た『イナズマロックフェス』会場

下物浚渫へ移動する。

ディープホールにならって、北側の壁的な場所を探し、ハスゴップやスピンベイトをキャストしてみるが、全く反応が無い。

ディープホールは浅い側のウィードが水面まで育っていないが、下物浚渫はハンプ上のウィードが水面まで育っており、その辺がバスにも影響しているのか。

寒さと疲労で集中力も低下して、あまり細かい釣りをやる気になれない。

最後は下物浚渫の志那エリア、大きなハンプでハスゴップを引き倒したが、ノー感じであった。

イナズマロックフェスにあやかって、デカバスをキャッチしたかったが、今日も小バスオンリーとなってしまった。

<本日の結果>
小バス多数キャッチ。デカバスばらし1。

<明日のために>
I字系にデカバスが混じることもある。希望を捨てない。

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