時間 7:30~16:00 天候:曇り時々雨 水温:18℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、赤野井、アクティバ
<今日の課題>
木浜沖に時間を掛ける
雲が多くて朝の冷え込みはない。
ボートカバーに露が付いていないから準備が捗る。
マリーナ前のワンドに大量の浮き千切れウィードが流れてきている。
ほぼ全面にウィードが広がって、ウィードを避けて沖へ出る航路が見当たらない。
アイドリングで進んだ後、プレーニングへとエンジンを立ち上げると異音が生じた。
危惧していたとおり、スクリュー周辺にウィードが絡んでしまった。
朝一の仕事はウィードの除去作業となった。
気を取り直し木浜沖へ向けて走る。
メインチャネル脇のウィードエッジのチェックから入る。
昨日小バスが釣れたエリアにチョロチョロと魚影が映っている。
ミドストを入れるとウィードから小バスが湧いてきた。
ウィード内からアウトサイドへ向けてリアクションダウンショットをキャストすると、簡単に小バスが釣れる。
探しているのはデカい奴である。
場所を変える。
少し移動したエリアには、大量の浮き千切れウィードが散らばっていた。
あかん、釣りにならない。
浮きウィードの少なくなるところまで動いてミドストを投入する。
ライブシューティングをしていると、ウィードからバスが出てきてリグを喰った。
引きが重く良型の雰囲気が伝わってくる。
久し振りに納得のサイズをキャッチした。
このサイズが釣れれば明後日の大会でも勝負できる。
ベイトが集まっていないところで良型が喰ってきた。
ここ数日はベイトにこだわって釣りをしていたが、あまり関係ないらしい。
ベイトがいなくてもデカバスは釣れた。
小バスしか釣れない問題は一つ解決した?
当面の問題は浮き千切れウィードになる。
放水量が絞られているからすぐに流れていくことはなく、風向き次第であちこちに出没している。
狙っているエリアに来ないことを願うしかない。
リアクションダウンショットをキャストしていると、強烈なアタリがある。
一気にラインが引かれてロッドを持っていかれそうになった。
引きも強くて大物の予感十分である。
途中で急に引きが弱くなり、ボート際には小物が寄ってきた。
えっ!?お前か?
唖然としていると小物は去って行った。
仮説を立てる。
1.小物がめちゃくちゃ引いた。
2.大物がばれて直後に小物が喰った。
3.小物が掛かり、それを大物が喰った。
どれも可能性は低いが、一番ありそうなのは仮設の3だろうか。
もしそうだとしても、その大物をキャッチすることはできないだろう。
大物自体には針が掛かっていないのだから。
その後バイトが遠のいて木浜北エリアへ移動する。
ここにも浮ウィードが襲来していた。
ミドストは困難でネコリグをすると小物がポロポロと掛かった。
雨が時々落ちてくる。
本降りにはならず、寒さで震えることはない。
午後の部は赤野井沖エリアをチェックする。
このところ一番ボートが多いのがこのエリアで、ウィードエッジ沿いにボートが行列している。
釣りができない程ではないが、ここにも浮ウィードが散らばっている。
浮ウィードを避けてミドストをすると小バスが少々釣れる。
アクティバ沖に掛けてウィードエッジをチェックしてみた。
小バスを超えるサイズのバスが掛かることはなかった。
今日は小バスを意識的にキャッチせず、途中でラインを緩めてバレるように努力してみた。
明日はローテーターの曲がったシャフトを交換してもらう予定になっている。
デカバスが釣れることが確認でき、マリーナのオーナーズカップに向けて最低限の準備はできたと思う。
<本日の結果>
キャッチ10本弱。最大魚2,730g。
<考察>
ベイトの量はあまり気にしなくてもいいようだ。
もちろんどこでも釣れる訳ではないから、地形とウィードで狙うエリアを考えたい。
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