ベイト祭り開催中、でもどうしたら釣れるのか 2021年5月19日

2021年 5月

時間 6:00~17:00 天候:雨時々曇り 水温:17~19℃ 放水量:250㎥/s 場所:木浜、山ノ下ワンド、下物、志那

<今日の課題>
ミドスト
去年この時期にミドストで釣っているから時間を掛けてみる。

先日、近畿地方が梅雨入りした。
まだ5月半ばである、観測史上最速だそうだ。
今日も雨予報、気温は高い。

木浜南の沖へ向かう。
曇り、ほぼ無風のべた凪。
水深4mのウィードフラットにベイトの気配が漂っている。
ピチャピチャとベイトが跳ね、水面直下に小魚が見える。
時折バスらしき魚もライズする。

うぉ~、釣れそう。
ベイトの水深は浅いから、表層系だろうか。
I字系、ウェイクベイトと引くも反応無し。

少し沈めてみる。
ミドスト、ジャークベイト。
しかし何も起こらない。

かなり大量のベイトがいて、バスもいるようだが、どうしても釣れない。

雨が降り出す。

山ノ下ワンド沖、水深5mのフラットエリアへ移動する。
ライブスコープでチェックすると大量の魚が映る。
しかも水面近くからボトム付近まで散らばっている。
バスに追われているのか?

ミドストでいけるに違いない。
このところミドストから離れていたため、ちょっと感覚がズレている。
そして釣れず。

下物沖へ移動する。
水深4m弱のウィードフラットエリア。
ウィードはかなり成長して、2m近く伸びている場所もある。

まずはミドスト。
ウィードトップまでの水深が浅く、すぐにウィードが掛かる。
I字系にチェンジ。
バスが追ってくる様子はない。

下物浚渫へ移動する。
ハンプの上で、ライトキャロを引いてみる。
これも去年の同じ時期に釣れたパターン。
しかし、ノーバイト。

そして睡魔が襲ってくる。
睡眠不足で何も起こらないから、眠くなる。

浚渫の壁を狙う。
ライブスコープで魚を探して、フットボールヘッドを撃つ。
うーん、釣れない。

休憩時間にコーヒーを飲んで、カフェインで眠気を覚ます。

午後は再び山ノ下ワンド沖に入る。
ライブスコープには午前中ほどベイトが映らない。
ミドスト不発。

下物沖、水深4m強のウィードフラットへ移動。
弱い北東風にボートを流しながらミドストをする。
ここでようやく、ウィードではない重みがロッドに伝わる。

ドラグが弱めになっていて、ラインが出まくる。
しっかりとロッドを曲げてバスを寄せる。

ナイスサイズをゲット。
やっと釣れた、嬉しい。

同じエリアで、もう一度バイトがあるも乗らず。
やっぱりミドストがいいのだろうか。

ボートを流しながらミドストを続けていると、魚探に大量のベイトが映り始めた。
2D魚探の水面から半分くらいのところまでベイトがびっしり映る。
しかも、かなり広範囲で映り続ける。

その間ミドストにバスは反応しない。
スピンベイトを引いてみるも効かないようである。

同じラインを流し直すとベイトが映らなくなる。
あれだけ大量にいたのにどこへ行ったのか。
ひょっとして、ベイトの群れとボートが一緒に移動していただけかもしれない。

バッテリーに余力は無く、既にライブスコープは使えない。
シャローへ行ってみる。
下物インサイドの志那エリアへ向かう。

先日スピナーベイトでバスをキャッチした場所で、ライトキャロを引く。
ノーバイト。
濁りは少ないが、スピナーベイトを巻いてみる。
ノーバイト。

バッテリーの消耗で、最後はコンソールの魚探1台しか動かなくなった。

<本日の結果>
キャッチ1、2,670g。

<考察>
ベイトが大量に入ってきている。
ベイト祭り状態なのだが、釣果には結びつかない。
釣り方を見つけられたら、爆釣か?

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