ボイルパターン 2020年8月5日

2020年 8月

前回釣行から時間が空いてしまった。
腱鞘炎の悪化のためである。
右手指の腱鞘炎がかなり酷くなってきた。

人差し指、中指、小指が痛く力が入らない、小指は曲がらなくなっている。
整形外科で痛い注射をしてもらっても、気休め程度にしかならない。
悲しいことに、一番の治療法はロッドを握らないこと。

一週間くらい釣りをしなくても治りはしないが、少しばかり炎症が軽減された。
一カ月ほど釣りから離れればだいぶ良くなると思われるものの、さすがにそれは受け入れ難い。
今後は一日おきに出撃することで、しばらく様子を見ることにしたい。

それでは釣行記録へ。

時間 5:45~16:00 天候:晴れ 水温:28~30℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、下物、志那、ディープホール、北山田、井筒

<今日の課題>
状況の確認
梅雨も明けて、バスの状況はどう変わっただろうか。

今日は下物エリアで藻刈りが行われる。
漁船が集結しつつあり、その影響を避けるために木浜インサイドへ向かうことにする。

晴れ、無風、水温28℃台、透明度クリア。
水深3m弱のエビモ風ウィードが点在しているエリアを、岸へ向かって釣り進む。
キャストするのはポッパー。

少し沖目で魚がボイルする。
またボイル。
気になって釣りに集中できない。
ボイルがあったエリアへ移動する。

ジグヘッドリグのミドスト、トップとやってみるもバスは反応せず。

インサイドへ戻って、あらためてポッパーを投げてみたが、ノーバイト。
シャローではないのか。

木浜沖の水深4mライン、先ほどボイルがあったエリアへ移動する。
風がほとんど無いため、エレキを微速に設定して南へボートを流しながら釣りをする。

ミドストにバスが反応する。
引きが強い、ジャンプ、デカバスだ。
久し振りのデカバスに気がはやり、勝負を焦った。
強引に取り込もうとして、暴れられて掴みそこねる。
フックが外れ、デカバスの背中を呆然と見送った。

すぐに次のバスが喰いつく。
今度は慎重に、バスが弱るのを待つ。

とりあえず1匹バスをキャッチしてほっとする。

バイトが続く。

1,900g

2匹目をキャッチ。
頭がデカく、長くて50はあるが痩せている。

ベイトが入ってきており、ときおりボイルもある。
ボートをステイさせて周囲にキャストする。

1,400g

3匹目。
これがボイル撃ちということか。
おもしろいようにバスが喰ってくる。

バスのチェイスも時折あり、マグロみたいな巨バスがワームを追ってきたりした。

2,100g

4匹目。
腹パンパンの50をキャッチ。

ケイテックのスーパーラウンドジグヘッド1/16ozフック#1、デカバスを含めて5本掛けてもフックが伸びる気配はない。
安心してやり取りができる。

このままリミットメイクかと意気込むも、バイトが途絶える。

少し南へ移動する。
先月に船団が形成されていた木浜沖のエリア。
晴れ、北の弱風、水温29℃台、透明度クリア、水深4.4m。
風にボートを流しながらのミドスト。

1,500g

5匹目をキャッチ、リミットメイク。
バイトは続かず移動する。

下物沖のウィードフラットへ。
晴れ、微風、水温29℃台、透明度クリア、水深3.8m。
ウィードエッジ周辺でスピンベイトをキャストする。

バスのチェイスがある。
期待しながら引いているとスピンベイトにバスが喰いついた。

さすがの集魚力、スピンベイトを引くとバスが沸いてくる。
50クラスが3匹、後をついてきたりする。
しかし、なかなかバイトまで持ち込めず、次第にバスのチェイスも途絶える。

午後は、再度下物沖のウィードフラットへ向かう。
4本柱に近いエリアは、藻刈りの影響か濁りが入っている。
南下するにつれて水はクリアに。

スピンベイトに反応は無い。
直リグでカナダ藻の中もやってみたがノーバイト。

志那エリアの浚渫へ移動する。
深い穴とハンプのブレイクを直リグで探るもノーバイト。

ディープホールへ移動する。
晴れ、北の弱風、水温30度台、透明度クリア。
北側の壁手前、ウィードエリアでスピンベイトを引くもノーバイト。
壁でミドストも不発。

北山田沖へ移動する。
2連取水塔の南側、エビモ風ウィードが点在しているエリア。
やや濁りが入っている。
スピンベイトに反応無し。

井筒沖へ移動する。
残り時間がほとんど無い中、カナダ藻エリアでスピンベイトを引いたが反応無し。

午前中は楽しかったが、午後はノーバイト。
反省点として、一番デカい魚をミスしたこと。

<本日の結果>
バラシ1、キャッチ6。最大魚2,100g。

<考察>
今日はボイルパターンにはめることができて、多くのバスをキャッチできた。
ボイルを見つけられないと、厳しい状況に変わりはないと思われる。

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