今年も琵琶湖は厳しいのだろうか 2021年1月16日

時間 8:15~15:30 天候:曇り時々雨 水温:3~6℃ 放水量:28㎥/s 場所:下物、カネカ、若宮、志那

<今日の課題>
下物浚渫エリアをメインに状況の確認
とりあえず冬のお約束である浚渫エリアを探ってみたい。

今年初の釣行である。
コロナの影響からか、年末年始はマリーナもやや長めの休暇があった。
その後は寒波襲来もあり、しばらく釣りから離れることで、寒い中で琵琶湖に出るのがおっくうになってしまった。

今朝は曇りで冷え込みは厳しくない。
日中も気温が上がる予報が出ている。
ただ降水確率が高いのが不安だ。

土曜日なのにマリーナは空いている。
真冬でボートが減るのはいつものことだが、それにしても少ない。
やはりコロナによる緊急事態宣言の影響だろうか。

南風の中、下物浚渫へ向けてボートを走らせる。
水温は3℃台、濁りがあって透明度は1mくらい。

まずはハンプから穴へのブレイクにワームをキャストする。
深い方にボートをポジションして、フリーリグをダウンヒルで沈める。
ウィードを感じながら丁寧に探るもノーバイト。

続いて穴の周囲、水深3~4mのフラットでディープクランク。
ルアーをボトムに残っているウィードに当ててほぐす。
ほとんど枯れたようなウィードが絡んで上がってくる。
ノーバイト。

雨が降り出す。

再び、ハンプのブレイクをフリーリグで探る。

雨が強くなり、指先が冷たくなる。
多少気温が高くても、やはり濡れると寒い。

しばらくして雨が上がり、雲の切れ目から太陽が顔を出す。

フリーリグで探っていると、ウィードとは異なる反応が出た。
コツンという感触、バイトだ。
リールを巻いてラインスラックを取り、ロッドをグイっと引き付ける。

スカッ。
あれれ、乗らない。
気のせいか、いや間違いなくバイトでしょ。

同じ場所へ何度かフリーリグを落としてみたが、バスが喰い直すことは無かった。

その後、ハンプのブレイクを周ってフリーリグをキャストするも、何も無い時間が続く。

魚探で穴の底に魚らしき反応が出る。
メタルバイブをキャストして、リフト&ドロップしてみたが何も起こらない。

昼近くになると、再び雨が降り出した。

マリーナへ戻って休憩をしながら暖を取る。
程なく雨がやみ、釣りを再開する。

午後は西岸をチェックすることに。
カネカ沖へ向かう。

魚探でベイトを探すも見当たらない。
水深4m前後のボトムにウィードの反応があるエリアをやってみる。
水温は6℃台、透明度も下物浚渫よりは少しある。

南風にボートを流しながらメタルバイブをキャストする。
飛距離が出ないと思ってリールをチェックすると、遠心ブレーキのダイヤルが最大になっていた。(*_*;
リフトしたメタルバイブが一瞬止まったが、多分ウィードだったのだろう。

やや浅い水深3m強のエリアでディープクランクを引いてみる。
ウィードもほとんど感じられず、バスのバイトも無い。

若宮エリアへ移動する。
大宮川河口の岬周辺をやってみる。

魚探にベイトは映らない。
風が南風から北風に変わる。
水深3~4mエリアでメタルバイブを引くもノーバイト。

下物浚渫の志那エリアへ移動する。
今日唯一のバイトがあったフリーリグを、ハンプのブレイクにキャストする。
探ったエリアはウィードがあまり残っていないようで、ウィードの感触も少ない。
そのままなにも起こらずタイムアップ。

今日はカネカ沖で何艇かまとまってボートを見かけたが、それ以外のエリアでは1,2艇いるかいないかでボートは少なかった。

釣果は年末からの不調を引きずっている。
他のボートもほとんど釣れていない模様である。
去年は初バスを釣るのに時間が掛かったが、今年も厳しそうな予感がする。

<本日の結果>
バイト1、ノーフィッシュ。

<考察>
厳しい状況が続くと思われるが、釣りに出ないことには始まらない。
寒さに耐えていれば、そのうち釣れるに違いない。

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