時間 16:45~18:45 天候:曇り 気温:30度ちょい 場所:琵琶湖大橋西詰(南湖西岸)
今日は夕方の釣行である。雷が鳴りやんだころを見計らって家を出発する。とりあえず琵琶湖大橋西詰の様子を見に行く。米プラザの駐車場は相変わらす賑わっているが、米プラザが営業中なので、今回は特に不満はない。
予定の場所には釣人がいたが、すぐ隣のヨシで囲まれているスペースが空いている。ちょっとロッドを出してみることにした。
水質はアオコもほとんどなくクリアである。岸に打ち上げられた藻が少しばかり腐敗しているが、いやな匂いは気にならず、南湖東岸に比べるとはるかに快適である。
シャローフラットが広がっているポイントである。長靴で少し立ち入って、パワーフィネスのスピニングタックル、ドライブスティック4.5インチのノーシンカーで広く浅く探ってみる。
30分ほど経ったころ、明確なバスの反応があった。ググッ、ググッ、きたきた、グリグリ(リールを巻く音)、うりゃーっ、スポッ。くやしいー、巻きが足りなかったに違いない。
バスがいることが確認できたので、今日はここで粘ることにした。その後、2度ほど、バスと思われるあたりがある。キャスト後の落ち込みで、準備不足からフッキングに至らず。相変わらず下手くそである。
そうこうしているうちに、観光船桟橋の上で粘っていた釣り人にバスが掛かる。ランディングネットを持っていないため、取り込みに苦戦しているようだ。最終的には、ギャラリーに助けてもらっていた。取り込みまで考えて、釣る場所を決めないといかんではないか。小物しか釣りたくないのであれば別だけど。
桟橋の釣り人がキャストできる範囲だったために、遠慮していたポイントがあった。しかし、ここぞとばかりにドライブスティック4.5インチを投げ込んでやった。
ほぼ狙ったところへ着水。しばらく待って、ラインが沈む、沈む、沈む。いやいやそんなに深くないでしょ。ぐいーっと合わせるとラインが走った。よっしゃー。元気な20㎝級のバスをゲットする。小さい…(撮影は省略)。
待ちすぎたため、フックを飲まれてしまった。急いでおえおえ棒を用意する。しかし、フックと一緒にワームも口の中に詰まっている。おえおえ棒が口の中に入らない。ワームを取り出すにも、オフセットフックにまだ刺さっている状態で、ちと無理である。
プライヤーの出番だ。エラのところから、エラを傷つけないように気を付けて、プライヤーの先を入れる。フックを挟む、捻る、取れた、よかった。よくなかった、バスが水の中で横になってしまった!昨日に引き続き、ごめんなさい。しばらく見守っていると、やがて沖へと泳いで帰っていった。
本日の釣果は、このごめんなさい小バスちゃんの一匹である。ラインの沈みで、頭ではバスのあたりだと分かっていたのに、体が反応できなかった。
反省しつつ、米プラザで米を買って帰路についた。米プラザと言うだけのことはあって、滋賀県産のちょっと良さそうな米がいろいろと置いてある。有機栽培米だの、聞いたことのない銘柄だの、興味があったらバス釣りついでに寄ってみることを勧める。
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