放水量とミドストの関係性を理解する 2021年3月18日

2021年 3月

時間 7:30~16:30 天候:晴れ 水温:10~11℃ 放水量:150㎥/s 場所:山ノ下、名鉄、志那、葉山川河口、下物

<今日の課題>
浚渫でフリーリグ

今朝は快晴、そしてめっちゃ寒い。
日中との気温差が激しい一日となりそうだ。

山ノ下ワンド沖へ向かう。
南の弱風、水温10℃台、透明度クリア。
水深5mの”ごはんですよ”フラット。

放水量が増えてから不調のミドストだが、懲りずにチャレンジ。
するとそれほど苦労せずに1本目が喰いつく。
なんだ、釣れるじゃないか。

しかしバレる。
むむっ。

そして2本目。
またバレる。
げげっ。

名鉄沖のウィードパッチへ移動。
ミドストにノーバイト。

再び山ノ下ワンド沖へ。
”ごばんですよ”フラットの南の端をやろうと思う。

そこに向かう途中で、ちょっと沖目のハードボトムが気になった。

ミドストを投下すると、一発でバスが喰った。
こんどはバラさずにキャッチ。

小振りだが、とりあえず本日の1本目。

バイト連発とはいかず。
”ごはんですよ”フラット南端でもノーバイト。

大きく移動する。
志那エリアの浚渫アウトサイド、ウィードフラットへ。
ボディーウォーターから外れていて、湖流の影響をあまり受けないのではないか。
しかしバスが集まりそうなウィードが無く、ミドストは不発。

気温が上昇し、防寒用の中間着を脱ぐ。

葉山川河口エリアへ移動する。
シャローでジャークベイトを引くも釣れる気がしない。

ミオ筋にフリーリグを落としてみる。
沖へ向かいながら何となくキャストを続ける。
すると一瞬何かが喰って放した。

気を抜いていたため反応できず。
集中し直したが、それっきり何も起こらなかった。

休憩前に下物沖のウィードフラットに寄る。
ミドストをしたが反応無し。

午後はもう一度山ノ下ワンド沖へ。
北風が少し吹くなかで、ミドストをする。

ボートをステイさせて風下(南)へキャストする。
何かおかしい、ボトムを感じ取れない。
ミドストをしている途中でジグヘッドリグがボトムに到達し、ウィードの引っ掛かりを感じるはずなのだが。

この時ようやく放水量増加によるミドスト不調の理由を理解する。
想像以上に湖流でジグヘッドが流されて浮いている。
しかも北風が吹くとその影響が増大する。

南風が吹いて湖流と逆の北にキャストすればミドストは成立する。
だから、午前中はバイトがあってバスをキャッチできた。

しかし、湖流と同じ南にキャストすると、バスが喰うレンジを通らないに違いない。
いわんや北風をや。

下物浚渫へ移動する。
水温はほとんど12℃。
ハンプの壁にフリーリグを落とす。
湖流の当たる南側か、裏になる北側か、それとも東西か?
どちら側の壁がいいのだろうか。

南側の壁を探っているとバイトが来た。
リールを巻いてガツンとあわせる。
一瞬ロッドが曲がるもすぐに軽くなった。
ありゃりゃ。

南側がいいらしい。
次々と南側の壁を攻める。
あそこ、そして次は向こう。

しかし、再びロッドが曲がることはなかった。

最後はハンプの上でジャークベイトを引いて何も起こらないことを確認した。

ミスの多い一日であった。

<本日の結果>
バイト5、キャッチ1。1,420g。

<考察>
放水量が増えると釣れない理由が分かったミドスト。
理由が分かれば対応の仕方はある、と思う。

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