小バスにデカバスが混ざる確率は1/30 2020年12月2日

2020年12月

時間 8:00~15:30 天候:晴れ 水温:13~14℃ 放水量:15㎥/s 場所:山ノ下、アクティバ、下物、木浜

<今日の課題>
木浜エリアの状況を確認する

前回の釣行後、腰痛が発症して休養を余儀なくされる。
椅子に座っているだけで腰が痛くなる日々。
たまに痛くなることはあっても、ここまで酷いのは初めてである。
ほぼ一週間振り、ようやく痛みが和らぎ、不安を抱きながらも湖上へ出る。

この一週間で季節は進み、ボートカバーに氷が張るようになった。
冬だ、寒い。

風は弱く湖上は穏やかである。
雨が降らず減水傾向が止まらない。

山ノ下ワンド沖へ向かう。
ジグヘッドリグのミドストで様子を見る。
小バスを2匹キャッチする、バイトは少ない。

アクティバ沖へ移動する。
水深4~5m、ウィードエッジ周辺でミドストをする。
ほとんどバイトも無く、ノーフィッシュ。

下物沖のウィードフラットへ。
S字系(マイクロスイムベイト)とI字系をキャストする。
I字系に小バスが一匹反応しただけ。

すると、ここでトラブルが発生する。
スピニングのラインがどば~っと出ていくやつ。
風が無く、ほぼラインテンションがかからずに巻いていたからだろう。

あまりにひどく、見るからに回復不能だ。
すぐにラインをカットする。
メインラインのほぼ全部、40mくらいがゴミとなった。

スピンベイトを少し沈めて探ってみる。
ウィードの上っ面を引いてみたがノーバイト。

木浜沖の水深5mエリアへ移動する。
ボートが何艘が浮かんでいて、その沖目にポジションを取る。
ミドストを始めると、すぐにバイトがある。

小バスが簡単に釣れる。
ほぼ無風、微妙な風にボートを乗せてミドストを続ける。

重たい引きにドラグが鳴った、大物の予感。
デカバスの姿が見えた。
ボート際でも下に突っ込んで抵抗を止めない。

お腹パンパンのグッドコンディション。
納得のサイズをキャッチする。

その後はふたたび小バスタイム。
北西風が少し出て来て、ボートをステイさせる。
魚影は濃く、順調に小バスのキャッチ数が増える。

フォール中のバイトもあり、バスが上ずっている様子がみられた。
ジャークベイトを投げてみる。
しかし無反応。

ミドストに戻すと、すぐに小バスが釣れる。
うーん、えり好みが激しいのだろうか。

延々と小バスが続くため移動する。
少し北に場所を変えて様子をみる。
やはり小バスならミドストで簡単に釣れるが、大きいのは混ざらない。

合計30本のバスをキャッチして、そのうち29本は小バスだった。
デカバスの確率は1/30。

状況確認のため木浜浚渫へ向かう。
浚渫内にあるエリの南側から始めて、南下しながら魚探掛けをする。
ボートの姿はほとんど無い。

ジグザグにコースをとってベイトを探したが何も映らない。
ボトムにバスが溜まっているような様子もない。
ベイトフィッシュ絡みのバス、という意味ではほぼ期待できそうにない。

魚探掛けを続けていたら体が冷えてしまった。
寒さに震えながらマリーナへ戻った。

当然ながら腰痛はふたたび悪化した。
次はいつ出られるだろうか。

<本日の結果>
キャッチ30。最大魚2,160g。

<考察>
このところ遠ざかっていた木浜沖、小バスなら非常にイージーに釣れる。
バスの数はかなり多いが、デカバスはどうなのか。
今日の確率は1/30、釣れないことはないが、まぐれに近い。

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