浚渫にフリーリグを落としたらいいサイズが釣れた 2023年10月26日

2023年10月

時間 8:15~16:00 天候:晴れ 水温:19~20℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、下物

<今日の課題>
大きなサイズを選んで釣る方法を探す

コンソールがガタガタするトラブルから一週間余りで釣りを再開することになる。
こんなに早く直してくれた淡海マリーナ様様だ。

出船前にコンソール下や隣接するストレージを覗いて修理内容を確認する。
なるほど、コンソールをボート本体に留めていたタッピングビスがボルトに変わっている。
修理の詳細はまた別記事をアップすることにしたい。

木浜沖のウィードアウトサイドへ向けてボートを走らせる。

水温19℃、弱い南風が吹いている。
ミドストで小バスが簡単に釣れるエリアでI字系を試してみる。
反応は無い。
小バスがチェイスしてくる様子も見えない。

ライブスコープに映るベイトが少なく状況が良くないのか。
確認のためミドストを投入してみるとバイトが無い。
ふむふむ、これではI字系でも釣れないだろう。
まずはミドストで釣れるエリアを探すことにする。

ミドストで小バスの反応がある場所を見つけ、再びI字系をキャストする。
ノーバイト。
むむっ、間違いなくバスはいるのに。

少し沈めた方がいいのだろうか。
ジジル(フローティング)からiウェーバー(スローシンキング)にルアーを換えてみる。
ノーバイト、ノーチェイス。
I字系作戦はうまくいかなかった。

スピナーベイト作戦はどうだろうか。
これまでも試してきたが、今日はスピナーベイトのウェイトを変えてチャレンジする。
5/8ozから1/2ozへと軽くして、ボトムべったりではなく中層をゆっくりと引いてみる。

場所はウィードエッジのアウトサイド。
ライブスコープで確認しながら、まばらに生えているウィードの少し上をなめるように巻く。
チェイスは時々あるけれどバイトには繋がらない。
デカバスを選んで釣る作戦はなかなか結果が出ない。

風が弱いから、ミドストで小バスにデカバスを混ぜる作戦に切り替える。
小バスはそれなりに釣れる。
でもいいサイズのバスは混ざらず、なんとかキャッチできたのはこのサイズ。

晴れているから気温が上がる。
ダウンベスト、パーカーと防寒着を順番に脱いでいく。
しかし、ちょっと風が吹くと肌寒くなり、なかなかちょうどいい感じにはならない。

午前の部は小バス限定に終わった。

休憩でマリーナへ戻る。
マリーナの自販機にようやく登場したホットコーヒーをいただく。
しばらく買っていない間に100円から110円に値上がりしていた。
午後の部は下物浚渫へ向かう。

ハンプの壁でササバモの外側にフリーリグを落とす。
新たに購入したロッド、シマノのエクスプライド172ML/Hを初めて使う。
フリーリグでのササバモの抜けが悪い問題を解消できるだろうか。

キャスト、リグを沈める、ロッドをあおる。
ヌルッとササバモからリグが抜ける。
引っ掛からない、ウィードが薄いのか?

偶然?気のせい?プラシーボ効果?
妙にササバモの抜けがいい。
何度かキャストしてみる、偶然でも気のせいでもない。
リグが重たく絡むことが少なくなった。
ロッドの違いってこんなにあるのか。

あとはバスがたくさん釣れれば言うことなし。
そしてバイトが来る。
あわせるとズシリと重い感触が伝わる。
藻玉になっていなければ間違いなくデカい。

そのまま強引に寄せると大きな魚が上がって来た。
はいっ、デカいのいただきました。

小バスだけに終わらないで良かった。
まだ時間はあるが、今日の釣りはほぼ終わった気分になる。

気が付くと手首が痛い。
このロッドはバットパワーがあって強引なやり取りが可能な分、手首に伝わる衝撃も大きいらしい。

その後30㎝くらいのバスを1匹追加する。
いくつかハンプを叩くも、デカバスもう一本とはいかず終了時間を迎える。

<本日の結果>
キャッチ23。最大魚2,240g。

<考察>
一本しか釣れていないからデカバスのいる浚渫壁の条件は見極められず。
もう少し数をこなして判断するしかない。

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