濃霧そしてベイトは見あたらず最後はニゴイ 2023年11月22日

2023年11月

時間 8:15~15:45 天候:霧のち晴れ 水温:13~15℃ 放水量:18㎥/s 場所:山ノ下、赤野井、木浜、下物

<今日の課題>
東岸でベイトの量を確認する
一昨日まで3日ほど西の強風が吹いていたから、東岸にベイトが集まっていないだろうか。

家を出るときに、山の方から霧が降りてきているのが見えた。
そしてマリーナで出船準備をしているうちに周囲が霧で覆われる。
細かな水の粒が漂っているのが見えるほどに霧が濃い。

マリーナから船を出す。
となりの桟橋が見えない。
視界は50mもなく20~30mだろうか、念のために船灯を点ける。
ボートの前方はこんな感じ。

ボート前方

目標物が何も見えず、ボートがどっちに進んでいるか分からない。
魚探のナビ画面だけが頼りだ。
右手にかすかに取水塔が見えた。
距離は30mくらい。

かすかに見える取水塔

ここまで濃い霧は初めてで、とてもボートを走らせる状況ではない。
目指したい木浜沖まで微速で進んだらどれくらい時間が掛かるのやら。
仕方なくマリーナを出てすぐ、山ノ下ワンド沖のウィードパッチで釣りを始める。

ベイトの群れはいないが、ウィードパッチ近くに魚は映っている。
ネコリグをキャストする。
ライブスコープを見ていると、ネコリグに魚が見向きもしない。
どうやらバスではないらしい。

微速で赤野井沖まで移動する。
ウィードフラットのエッジから北東へ向けてエレキで流し、ベイトを探す。

途中、警笛を鳴らしながら船が近づいて来た。
全く姿は見えない、向こうは恐らく大型船でぶつけられたらと恐怖を感じる。
かなり近くなってからようやく船影が見えた。
いつも見かける大型船(観光船でも警察船でもない、観測船とかなのか)がすぐ近くを通り過ぎていった。

ベイトの群れは見あたらない。
木浜浚渫まで到達し、浚渫の壁に沿って北上する。
浚渫内にもベイトはいない。

浚渫の壁沿いに魚が映ったからネコリグを入れてみる。
ノーバイト。

ようやく霧が晴れてくる。

浚渫の北端壁でボートを停め、しばらくネコリグで探る。
反応する魚はいない。

木浜のウィードフラットアウトサイドへ移動する。
ベイトが大量に集まっていることを期待していたが、大外れ。
ウィードエッジに魚がちょろりと映るくらいしかいない。

ネコリグ、ミドストともにノーバイト。

ウィードエッジに沿って北上して魚を探す。
少し沖目、表層付近にベイトがいたりするも、魚影は薄い。
ウィードの内側もベイトが溜まっている様子はない。
おいしそうなエリアは見あたらない。

木浜北端まで移動する。
風は弱い北風。
ウィードフラット内を南へ向けてボートを流し、スイムジグを巻いてみる。
ノーバイト。

ウィードエッジでネコリグにようやくバイトがある。
小バスをキャッチする。
バイトは単発に終わる。

午後の部は下物浚渫へ向かう。
アウトサイドに近いエリアから始めて、壁にフリーリグを落とす。
水温は木浜より低く13℃台。
穴の中にはベイトが集まってない。
東へ向けて移動しながらハンプのブレイクをチェックするがノーバイト。

インサイドに近いエリアへ移動する。
ここもベイトが集まっている様子はない。
フリーリグを投げ続ける。

ラインが少しずつ出て行く、フリーリグを何かがくわえた。
軽く巻いたらグイっと引っ張られた。
あわせが決まり、リールを巻く。
少ないチャンスに必死である。

抵抗は少なく、すぐに魚が寄ってくる。
小物か?魚影が見えた。
白い、長い、ニゴイ。
ガックシ(*_*;
フリーリグでニゴイが釣れたのはちょっと記憶にない。

その後もう一度バイトがあるも、すっぽ抜けた。
こんどは小物だったかもしれない。
下物浚渫でも結果は出なかった。

霧に始まり、バイトは少なく、キャッチしたのは小バスとニゴイ。
腰が痛くなってきて撤収。

<本日の結果>
キャッチ1。小バス。

<考察>
西風が吹くと東岸にベイトが集まる説は確認できず。
昨日一日でベイトが散ったのか、もっと岸寄りに集まっているのか。
明日以降はまたベイトを探すことから始めることにしよう。

コメント