魚探架台のネジが吹き飛ぶ

バスボート

バウデッキにネジ1本

釣行後にボートの後片付けをしていると、バウデッキにネジが1本転がっていました。
この日は琵琶湖が荒れてボートがかなりの衝撃を受けたから、そのせいでどこかのネジが吹き飛んだのでしょう。
バスボートに乗っていると、このようなことは珍しくはありません。

さて、何のネジが取れたのでしょうか。
周囲を見渡すと、バウの魚探架台のネジ穴が1つ空っぽになっています。
なるほど、ここのネジですね、ネジが無くならなかったのは不幸中の幸いでした。

魚探架台と抜けたネジ

ネジ穴が緩くなる

すぐにネジを留め直します。
クルクルクルクル・・・。
ネジが締まりません、ネジ穴が削れて緩くなっています。

ネジが取れた状況を考えるとこの結果は必然です。
クルクル回ってネジが抜けたのではなく、緩んだネジが衝撃で吹き飛びました。
その際に、ネジがネジ山に噛んでいたデッキ素材を削り取っています。

困りました。
走行中に魚探架台が魚探とともに吹き飛ぶことだけは、絶対に避けなければなりません。
このままでは架台を固定する強度が足りず、出船できない状況です。
架台の位置をずらしてデッキに固定し直さなければいけないのでしょうか。

太いネジを使う

困った時の淡海マリーナ、スタッフに相談です。
すると、「抜けたネジより1サイズ太いネジで固定する」というアドバイスがありました。
なるほど、元のネジには大きすぎる穴でも、より太いネジなら締められるということです。

専門家に頼まなくても、太いネジを用意して自分で固定し直せばいいのです。
ただし、ネジが抜けやすくなるから、ゆるまないように頻繁に増し締めする必用があります。
ゆるんでしまうと、同じようにネジが飛んでさらにネジ穴がダメージを受けるとのことでした。

ネジの規格

元のネジの規格は、

  • 種類 トラスタッピングビス
  • 材質 ステンレス
  • 呼径(ネジ部分の直径) 5㎜
  • 長さ 25㎜

なので、呼径が5㎜より1サイズ大きなネジが必要です。
なお、ネジの規格では呼径を『M+数字』で表し、呼径5㎜はM5と表示するようです。

ネジの調達

さっそくネジの調達です。
抜けたネジを持って、ホームセンターへネジを探しに行きます。

ホームセンターの棚には数多くのネジが並んでいました。
ステンレス製のトラスタッピングビスも、呼径M3、M4、M5とそれぞれ長さの異なるネジがたくさん売られていました。
ところが、M5よりも太い、恐らくM6となるだろうトラスタッピングビスが見当たりません。
太すぎてマイナーなために、扱っていないと思われます。

店で買えない物はAmazonで。
検索すると見つかりました、M6で長さ25㎜のステンレストラスタッピングビス。
しかし、いかにも業務用で数量が多く、数十本で価格も1,000円くらいします。
そんなにいりません、欲しいのは1本で、果たして残りの人生でもう1本使うでしょうか。
ホームセンターでは4本くらいのパッケージで安価にネジを売っていました。

だからと言って、ネジ1本のためにプロに修理を依頼すれば、工賃で1,000円くらいは普通に掛かるでしょう。
泣く泣く購入ボタンをポチリ。
固定強度を上げるため、ワッシャーも購入しました。

購入した物

今回購入した物

  • ステンレストラスタッピングビス
    呼径M6、長さ25㎜、数量32本 購入金額990円(税込)
  • ステンレス平ワッシャー
    M6用、外形18㎜、厚さ1.5㎜、数量10個 購入金額236円(税込)

タッピングビスは呼径が1㎜太くなっただけで、見た目がだいぶ変わります。
頭の部分が二回りくらい大きくなりました。
使用するドライバーも№2から№3になっています。

ステンレストラスタッピングビス 左:M6×25㎜ 右:M5×25㎜

修理の結果

一つ心配だった事は、ネジを太くしたことで、魚探架台のネジ穴にネジが通らなくなる可能性です。
その心配は杞憂でした。
無事に魚探架台のネジ穴をクリアして、バウデッキにタッピングビスを固定することができました。
必用なネジさえ揃えば修理は簡単です。
もともとは無かったワッシャーを噛ましたので、固定強度もそこそこ出ていると思います。

ワッシャーを入れて魚探架台を固定し直したところ

あとはネジの緩みに注意して、必用な増し締めを怠らないことでしょうか。
まあそこが一番難しいところで、だんだんと忘れて放置してしまうのが人の性です。
そもそも、元のネジの緩みに注意していれば、今回の事故は起こらなかったのですから。

淡海マリーナに駐艇されている方で、M6×25㎜のステンレストラスタッピングビスが必要になりましたら、コメントでお声かけください。
安価でお譲りいたします。

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