時間 8:00~14:00 天候:雨 水温:12~13℃ 放水量:15㎥/s 場所:アクティバ、雄琴、山ノ下、烏丸半島
<今日の課題>
リミットメイク
昨日の調子なら3本キャッチできそうな気もする。
本日は2023年の淡海マリーナオーナーズカップ第1戦に出場する。
昨年は思いもよらず年間の順位で入賞して賞品をいただくことができた。
1度も表彰台には上がらなかったし、釣れた記憶もなくただのラッキーでしかない。
今年は納得のいく結果を残したい。
朝から雨がしっかりと降っている。
トーナメントの終了時間(14時)まで止みそうもなく、雨兼防寒対策をしっかりとする。
昨日の帰りにマリーナにお願いしたエレキの修理。
無事完了してペラが回るようになった。
スタッフの方、迅速な対応ありがとうございました。
ただ、今度は左右の首振りが少し怪しい。
大会の間はなんとか動くことを祈るばかりである。
試合開始前に湖岸の桜をパチリ。
まだ3~5分咲きといったところ。
定刻どおり8時に試合開始。
今日のメインパターンはウィードエッジでのミドスト。
昨日バスをキャッチしたところ、アクティバ沖のウィードエリアへ向かう。
雨、北東の弱風、水温は12℃台、水深4m強で透明度はクリア。
ベイトが少し魚探に映る状況。
ウィードエッジ外側にボートをポジションして、ウィードの中へキャスト。
ウィードエッジを横切るようにミドストをする。
風向きが昨日(南東)と違うことはどう影響するだろうか。
状況がいいときはすぐにバイトがあるのだが、ロッドはピクリともしない。
ボートポジションを少しずつ変えながら粘る。
ウィードの育ち具合や、ベイトの状況を考えると簡単にはあきらめられない。
というより、他にいいエリアを見つけていない。
すでに1時間が経過した。
昨日釣れたのはタイミングが良かったからだろうか。
風がすこし弱まって、ベイトが大量に流れてきた。
ライブスコープ、2D魚探ともにベイトがしっかりと映っている。
ライブスコープに映ったベイトへ向かってジグヘッドリグをキャストする。
ウィードの無い方向だがバスが付いていれば釣れるかもしれない。
ミドストをしていると突っつくようなバイトがある。
あっ、あれっ、しまった。
あわせ損なう。(>_<)
ウィードの上にもベイトがいることを確認して、ウィードエッジを狙う。
コツコツとバイトがあって今度はしっかりとあわせる。
あまりミドストっぽくないバイトで、サイズはどうだろうか。
黒っぽい魚体が上がって来た。
水滴で画像がもやっているけれど、サイズ感は分かってもらえるだろう。
腹が出たプリの雌をキャッチ、2㎏超えで納得のサイズ。
よし、この勢いであと2本。
しかしバイト連発とはいかず、再び琵琶湖は沈黙した。
もう一つの予定場所へ移動する。
大きなくくりでは同じエリアで、100m以上は離れているところ。
昨日は良さそうなウィードがライブスコープに映っていた気がしたが、今日見るとそれ程ではない。
ただしベイトは入っているから期待できる。
ミドストで2本目を獲りにいく。
むむっ、釣れない。
しばらく粘るもノーバイト。
この2か所が今日のメインエリアである。
まだ1匹しか釣れていない、困った。
風向きは次第に東風に変わる。
雄琴沖のメインチャネルにあるウィードパッチへ移動する。
ちょうど1週間前に2㎏クラスをキャッチした場所。
近くにバスボートが浮かんでいるが、ギリギリいけそうな位置。
ミドストにノーバイト。
先行のボートに叩かれたあとだったのかもしれない。
山ノ下ワンド沖へ移動する。
プラで何度も入ったウィードパッチで、バイトは無かったところ。
ミドストに今日もノーバイト。
再び朝入ったエリアへ戻る。
しばらくミドストをするもノーバイト。
ベイトが回ってくる気配もない。
やはりタイミングが重要なのか。
烏丸半島沖へ移動する。
下物の浚渫を上がったフラットでスイムジグを巻いてみる。
プラクティスではチェックしていないところ。
プラでやったエリアの反応が悪かったため、消去法で選んでみた。
水深2.5mのボトムを魚探でチェックすると、一面にウィードが生えている。
深い方向へ移動してウィードが少なくなるエリアを探す。
水深3mくらいで、ようやくウィードがまばらになる。
さっきまで吹いていた風がほとんど無くなる。
水面はほぼべた凪。
しばらくスイムジグをキャストしたが、巻物に期待できる状況ではなくすぐに諦める。
再びアクティバ沖へ移動する。
今日2番目に入ったエリアでもう一度ミドストをやってみる。
ここは風が少し吹いて水面は波立っている。
湖上で遮るものがなくても、場所によって風が違う。
先程多くいたベイトもいなくなっており、何も起こらないまま試合終了。
試合の間、エレキは特に問題なく動いてくれた。
検量のためにライブウェルからバスを取り出すと、
ライブウェルには半分消化されて白くなった10㎝くらいの小魚が吐き出されていた。
検量時に前にいた人が、デカバスを3本獲っていて衝撃を受けた。
一体どこにそんなにバスがいるんだ。
雨は止まず、表彰式は艇庫の中で行うことになった。
艇庫の中に入ったのは初めてで、外から見ていたよりも大きく感じられた。
今回も表彰台には手が届かず。
参加47名中、ウェイインできたのは10名。
釣れただけ良かったと思いたい。
優勝は自分の前に検量していた人で、60を頭に3本で10㎏弱。(・_・;)
一人だけ抜けていた。
場所は濁りが入ったマイアミ沖のシャロー。
ビッグベイトで1時間くらいの間にキャッチしたらしい。
まさに琵琶湖スタイル、自分にはまったく真似ができない。
参考記録として、今回メインスポンサーだったジークラックの山ピー(山下哲史)プロが
5㎏オーバーを1本キャッチしている。
東岸のミオ筋と言っていた。
ジャンケン大会でも景品獲得ならず。
第2回大会に向けて明日から出直すことを誓うのであった。
<本日の結果>
バイト2、キャッチ1(2,130g)。
<考察>
バスは居るところには居る。
釣れないと嘆く暇があったらバスを探そう。
コメント