エリア選定が間違い 2020年6月12日

時間 5:45~17:00 天候:曇り一時雨 水温:24~25℃ 放水量:100㎥/s 場所:烏丸半島、赤野井、下物、浜大津、雄琴、志那

<今日の課題>
曇りの状況を利用したトップなどサーフェイス系の釣り。

曇天で荒れ模様の朝。
防水のアウターを上下準備しているのだが、油断して着用せずに出船する。

烏丸半島沖へ向かう。
現場へ到着するまでに何度も波を被り、全身ずぶ濡れになる。
バケツで頭から水を5回掛けられたくらい。
気温が高いため冷えることはないが、暖かくもない。

水深2m弱のフラットエリアに、エビモ風ウィードパッチが点在している。
やや強めの南西風が吹く中、ボートを流しながら釣りをする。
トップを引いてみるも、さすがに波が高く反応無し。

ローライトで気温が上がらず、アウターを着込む。

シャロークランクに切り替える。
赤野井沖まで流してみるも、ノーバイト。
キャロも不発。

下物浚渫へ移動して、浚渫のハンプを探る。
曇り、南西の中風、水温24℃台、透明度1m。
ポッパーそしてキャロにノーバイト。

浜大津沖へ移動する。
やや風が弱くなり、雨が降り出す。
南西の弱風、水温25℃台、透明度クリア、水深4.3mのウィードフラット。
ウィードの生えているエリアからエッジへむけてボートを流し、キャロをキャストする。

雨はすぐに止んだ。
微妙なアタリが時々あり、ショートバイトが続く。
しばらくして、ようやくラインが引っ張られ、重い引きがロッドに伝わった。
あわせるとドラグが鳴って、ラインが出て行く。
引きに耐えていると、急に軽くなってバレた。(/_;)

バスならかなりデカかったに違いないが、それを言っても仕方ない。
その後もショートバイトが何度かあったが、バスはキャッチできず。

午後は西岸の雄琴エリアへ向かう。
水深4メートル前後のウィードエリアをやってみる。
南東風がそこそこ吹いている。
流すラインを変えてキャロを引いてみるもノーバイト。

志那エリアのインサイドへ移動する。
水深1.5m前後のウィードエリア。
キャロを引いてみたが、ウィードへの引っ掛かりが強い。
風が弱まったのでノーシンカーワームにチェンジする。
釣れないはずがないと思い、時間を掛けて探ったがノーバイト。

風が弱ければミドストをやりたかったが、再び風が強くなる。
志那エリアの浚渫でスピナーベイトを巻いてみる。
ハンプの上を引いてみるも何も起こらず。

最後は浚渫で直リグをやる。
ハンプの上や壁際で引きずってみたが反応は無かった。

今日は浜大津沖以外では、まったく可能性が見えなかった。

エリアの選定に問題があったが、残念ながら思い及ばず。
ローライトの一日に期待するも、悲しい日となった。

<本日の結果>
バラシ1、ノーフィッシュ。(>_<)

<考察>
結果論だが、水の悪いエリアに時間を掛けていたのが敗因。
赤野井から下物浚渫とそのインサイド、この一帯で水が悪く釣果が上がっていないことが判明する。
ただ、赤野井や下物浚渫のインサイドは大抵水が濁っている。
だから、「濁っている=釣れない」ではないのだが、今回は悪い濁りであったようだ。
釣れない理由がエリアなのか、タイミングなのか、アプローチなのか、現場でその判断ができるレベルはまだまだ遠く先のようである。

コメント