ハミンバード魚探のウェイポイントをガーミン魚探へ

バスボート

ハミンバード魚探に登録したウェイポイントのデータを、ガーミン魚探で利用する方法です。

ウェイポイントを他メーカーの魚探に移したい

違うメーカーの魚探を購入するにあたって、問題となるのデータの移行です。

バスボート購入後およそ2年間、ハミンバードの魚探HELIX9を使用してきました。
その間に見つけた漁礁や沈船などのストラクチャー、そしてバスをキャッチした地点をウェイポイントで魚探に登録しています。

ガーミンのライブスコープを導入するにあたり、ひとつ気になったのが、ハミンバードに登録したウェイポイントのデータをガーミンに移せるのか、ということです。

まあ、ガーミンはライブスコープ専用で使う予定なので、ウェイポイントを移せなくても特別問題にはなりません。
ただし、ウェイポイントのデータを移行できれば、将来的にガーミン魚探の活用範囲が広がるのは確かです。

ハミンバードからガーミンへ

結論から言うと、ハミンバードのウェイポイントをガーミンに移すことは可能です。

ハミンバードのウェイポイントデータはhwrファイルという形式で保存されます。
一方でガーミンのウェイポイントデータはgpxファイルという形式です。
よって、hwrファイルgpxファイルに変換できればデータを移せます。

このデータ変換に『Humminbird PC』というソフトを利用します。

残念ながら、ウェイポイントのアイコン(漁礁か沈船か魚か等のアイコンの違い)は反映されません。
ただ、すくなくともハミンバードの魚探でマークした地点は、きちんとガーミンの魚探に反映させることができます。

逆(ガーミンからハミンバードへ)は試していませんが、今回と逆の方法をとれば可能なはずです。

やり方

今回は『Humminbird PC』を利用したやり方で、他のファイル変換ソフトを利用する場合はこの限りではありません。

必用なもの

  • パソコン
    Windowsパソコン。Macではできません。
  • SDカードリーダー
    パソコン本体に組み込まれている場合は不要
  • SDカード
    8~32GBのSDカード

『Humminbird PC』 のインストール

ハミンバードが提供しているソフトウェア、『Humminbird PC』をパソコンにインストールします。

これは、ハミンバード魚探に登録したウェイポイントを、パソコンで管理するためのソフトです。
ウェイポイントの名称変更や、アイコンの変更などができます。
Windowsパソコンにのみ対応しています。

  1. ハミンバードのホームページにアクセスします。
  2. 「SUPPORT」メニューの「Software Updates」をクリック。
  3. 「Accessories & Mapping」の「Humminbird PC」にある「HUMMINBIRD PC」をクリック。
  4. 「DOWNLOAD SOFTWARE」をクリックしてパソコンにダウンロード。
  5. ダウンロードしたファイルを起動して、『Humminbird PC』をパソコンにインストール。

『Humminbird PC』にデータを取り込む

『Humminbird PC』を起動します。

『Humminbird PC』起動画面

ハミンバード魚探からウェイポイントのデータを書き出したSDカードをスロットに挿し込みます。
HELIXからのデータ書き出しについては、別記事の「魚探からデータをエクスポート」を参照してください。

SDカードを挿入すると

「Download from SD/MMC to PC」の操作で、SDカードのデータを『Humminbird PC』に取り込みます。

SDカードからデータをダウンロード

SDカードに保存されていたhwrファイルデータが、gpxファイルデータに変換されて、取り込んだ日付の入ったファイルが表示されます。

ダウンロードしたファイルの表示

ファイルを展開して「Waypoints」をクリックすると、ウェイポイントのデータ詳細が表示されます。

ウェイポイントデータの表示

ウェイポイントデータを修正するのがこのソフトの本来の用途ですが、今回は何もしません。

gpxファイルをSDカードにコピーする

Windowsの「ドキュメント」フォルダーに、ウェイポイントデータのgpxファイルが作成されているので、これを利用します。

「ドキュメント」→「My_HumminbirdPC」→「GPX_Files」とフォルダを展開すると、保存されたgpxファイルにたどり着きます。

変換して保存されたgpxファイル

そのgpxファイルをSDカードにコピペします。

※なお、『Humminbird PC』の機能でデータをSDカードにアップロードすると、SDカードにはhwrファイルで保存されるため、今回のデータ移行には利用できません。
逆パターン、ガーミン→ハミンバードのデータ移行には、この機能が利用できるはずです。

ガーミン魚探にデータを取り込む

gpxファイルを保存したSDカードを、ガーミン魚探のカードスロットへ挿し込みます。

NAV INFOユーザーデータデータ転送 を選択します。

内臓データに追加統合 を選択すると、既存データにSDカードのデータを追加し、内臓データを書換 を選択すると、既存データをSDカードのデータで上書きします。

データ移行の結果

ハミンバード魚探に登録したウェイポイントをガーミン魚探に取り込んで、ガーミン魚探のチャート画面を表示した様子がこちらです。

GPSMAP1222のチャート画面

ウェイポイントのアイコンは全てグレーの正方形となっています。
近接しているウェイポイントがグリーンで表示されていますが、マップを拡大していくとそれらもグレーで表示されます。

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