今日の天気は、濃霧のちビワコ虫、一時モンスター 2021年12月12日

2021年12月

時間 8:30~15:30 天候:濃霧のち曇り 水温:10~13℃ 放水量:15㎥/s 場所:カネカ、若宮、井筒、自衛隊、アクティバ、雄琴

<今日の課題>
いろいろなエリアでメタルバイブ

今朝は外に出ると世界が霞んでいた。
湖上で霧が出るのはたまにあるものの、陸上での霧は珍しい。

駐艇場にビワコ虫が少なく、ようやく落ち着いたのかと思う。

濃霧の中、ボートのスピードを抑えつつカネカ沖へ向かう。
手堅い小バスキャッチを諦めて大物を獲りに行く。

霧が出るということは風が無いということ。
エレキのクルーズコントロールを使用して微速でボートを流すことにする。

昨日良型をキャッチしたエリアでメタルバイブをキャストする。
霧、ほぼ無風、水温11℃台、透明度2mくらい。
ベイトの群れは見当たらない。

流すラインを変えてバスを探すも反応は無い。
昨日のバスはたまたまだったのだろうか。

若宮エリアへ移動する。
このあたりまで来ると、チャネルラインは消失しフラットエリアが下物浚渫まで続く。
ウィードを探して、若宮沖というよりも下物浚渫のアウトサイドへたどり着く。

霧が晴れてくるとともに、ビワコ虫が襲来する。
うごっ、まったく落ち着いていなかった。
ビワコ虫は霧が嫌いなのだろうか。

ボトムにはウィードそして魚とおぼしき反応がある。
メタルバイブを引くもノーバイト。
ミドストに切り替える。

するとライントラブル発生。
スピニングで糸がドバっと出て行くやつ。
ミドストタックルを使う頻度が減って、ラインのケアが散漫になっていた。
修復不能、こんがらがったラインを切って結び直す。
しばらくミドストをしたがバスは釣れない。

井筒エリアへ移動する。
ウィードが少なく、ベイトの群れも見当たらない。

自衛隊前へ移動する。
沖へ向かって魚探を掛け良さそうなエリアを探す。
そのまま湖中央付近まで進んだが、これはといったエリアを発見できない。

自衛隊前へ引き返し、水深3.5m前後、ボトムに少しウィードのあるエリア。
水温は10℃台後半、南下するほど低くなる。
少し南風が出てきた。

もう12時を回っていて、ここまでノーバイト。

サーキットバイブをリフト&フォールしていると、グッと重くなる。
ラインが動く、魚のようだ。
近くまで寄せてもなかなか姿は見えない。
ボート際でロッドが締め込まれる、大物の予感。

ラインは8lb、あまり無理はできない。
ドラグを緩めたらズルズル滑ってラインが巻けなくなった。(・_・;)
少し締め直して魚を寄せる。

ようやく魚体が見える。
デカい!
親指以外の4本の指をバスの口に突っ込んでランディング。
喜びの雄叫びを上げながら引き抜く。

モンスターをゲット。
メタルバイブは丸飲みで口の奥にフッキングしていた。
デカいからフレームからはみ出ていないか心配になり、写真を何度も撮り直す。
脚が映り込んでいるのは、重くて足を出して踏ん張らないと支えられないからである。

適当に長さを測ると、60㎝にちょっと足りないくらい。
この1本でもう満足。
でも今日はこれで終わらない。

ボート近くまでメタルバイブを引いてくると、急にロッドがバット近くまで曲がった。
これもデカい?
まあまデカい。

2,290g

今度は外掛かり。
さっきのに比べると小バスに見えた。(ウソ)

昼も過ぎていたからそのエリアであまり粘らず、一旦マリーナへ戻って休憩をする。

午後の部はアクティバ沖へ向かう。
小バスでもいいからもう1本くらいキャッチしようと思った。

するとウィードフラットの船団が、いつもより西側まで広がっている。
むむっ、やりたいエリアまでボートが浮いているじゃないか。

水温は13℃台⁉
晴れてもいないのになぜか水温が高い。
船団に絡まないようなポジションでメタルバイブを引く。
ノーバイト、小バスをキャッチできず。

雄琴沖へ移動する。
チャネルラインの西側、水深3.5m。
メタルバイブにノーバイト。

最後はふたたびカネカ沖へ。
朝不発だったエリアをもう一度。
メタルバイブをあおり続けて手首がやばい。
でも、ミドストをするには風が少し強い。

がんばってキャストしたメタルバイブにバスの反応は無かった。

メタルバイブばかりではちょっと体がもたない。
もう少しミドストをした方がいいのだが、どこでやったらいいのだろうか。

<本日の結果>
デカバス2。(3,650gと2,290g)

<考察>
自衛隊沖でなぜ釣れたのか。
ベイトが集まっているような様子はなかった。
謎が深まる。

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