症状
ほぼ3ヶ月振りにボートを出すと、その日の午後にエレクトリックモータのトラブルが発生しました。
フットコントローラーのペダルが踏み込めなくなる故障です。
今回はモーターハウジングを左に回す方向へ踏み込めません。
リモコンで操作すると問題は無く、スポットロックでも普通に左右に首を振ります。
似たような故障はこれで3回目、慌てず、騒がず、リモコンを使って釣りを続けます。
恐らくフットコントローラーを動かすセンサーが故障したと考えられます。
長期間使用していないと何かしらの不具合が発生することがお約束になりつつあります。
復活、再発を繰り返す
夕方にマリーナへ戻って、スタッフに修理を依頼しました。
そして翌日、マリーナのメカニックが症状を確認したところ、なぜか問題無く動きました。
少し放置したら直るパターンでしょうか。
しばらく様子を見ることになります。
その後何回か釣行を重ねていると問題が再発して、同じ方向にペダルが踏み込めなくなりました。
その日は午前中に不具合が発生して、一度マリーナへ戻って症状を確認してもらいました。
しかし、午後に釣りを続けていると、またしても復活します。
これまでに無かった状況です。
センサーを交換
数日後にマリーナのオーナーズカップを控えていました。
もう少し様子を見るという選択もありましたが、試合中にトラブルが出ることは避けたいので、修理を進めてもらうことにしました。
フットコントローラーのセンサーを交換することで、ペダルを左右に踏み込めるようになり問題は解消しました。
シャフトモーターの異常か?
修理を行ったメカニックから、気になる話を聞くことになります。
センサーの故障が、直ったり再発したりというのは経験にないようです。
ペダルの踏み込み具合が他のウルトレックスと比べて重たく、もしかしたら、モーターハウジングを左右に回すシャフトモーターに問題があるのかもしれないと言われます。
モーターの異常がセンサーに悪影響を及ぼした可能性もあるとのことでした。
修理後も症状が再発するようなら、原因はセンサーではなくシャフトモーターだったということになります。
確かに言われてみると、ペダルが重たいような気がしてきました。
本当に重たくなっているとしても急激な変化ではありません。
新品のときと比べてどうかは分かりかねます。
いまのところ症状の再発は無く、ウルトレックスはしっかり働いてくれています。
ウルトレックスが稼働してから4年半以上が経過して、釣行日数も少なくありません。
シャフトモーターに何か起きていてもおかしくはないでしょう。
しばらく不具合が出ないことを祈るばかりです。
費用
最後に今回の修理に掛かった金額を参考までに掲載します。
内訳 | 金額(円) |
コントロールボードセンサー | 22,000 |
作業工賃 | 6,600 |
合計 | 28,600 |
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