カレントの増加でミドストのコントロールに苦しむ 2021年7月6日

2021年 7月

時間 6:15~17:00 天候:曇り一時雨 水温:24~26℃ 放水量:300㎥/s 場所:雄琴、カネカ、下物、木浜、志那

<今日の課題>
カレントとミドスト

雨の日が続き、放水量がさらに増えた。
この湖流のなかで、まともにミドストができるのだろうか。

朝は西岸のシャローへ向かう。
雄琴エリアのオーパル前へ。
風は北の微風。
ポッパーを投げるも反応は無い。

カネカエリアのマリックス前へ移動する。
ポッパーを何かが突っつく。
そして吸い込まれた。
ギルが釣れた。

トップにバスは興味なしか。

下物沖のウィードフラットに移動する。
先行しているボートが2艘、ウィードエッジに沿って南北に並んでいる。
その北に入るか、南に入るか。

まずは北に入って魚探をチェック。
ウィードエリアを少し外れていて、ベイトの反応もない。
南側に入り直す。

ウィードエッジでミドストを始める。
リグの流され感が半端ない。
沈める時間を長くして、引くスピードも気持ち遅くする。
風下(南)にキャストすると、風と湖流にリグが流されてボトムを取るのが難しい。

それでもバスは反応した。

とりあえず1匹目。

その後はミドストのレンジコントロールに苦戦し、バイトも続かない。

カレントが強いから、ウィードの内側にバスが入っているのではなかろうか。
エッジよりも内側に移動する。

するとバスが喰った。

750g

ちょっと小さいが2匹目。

ウィード内側でバイトが続くかと思いきや、そうでもない。
うーん、難しい。

スピンベイトにチェンジしてみるが、なにも起こらない。

東側の少し水深が浅いウィードフラットへ移動する。
ボートを流しながらI字系を引く。
バスが付いてくる気配は無い。

元のウィードフラットへ。
先ほどバスをキャッチしたところよりだいぶ南側。

上空では雲が厚くなり暗くなってきた。

再びミドストを始めると、バイトがある。

バスをキャッチした直後に雨が降り出す。
急いで記念撮影をして重さを測る。

1,330g

慌ててレインウェアを着る。
雨脚が強くぎりぎりセーフ。

雨は続かず、昼過ぎには止んだ。
午後は木浜南の沖、ウィードフラットへ向かう。

フラット上でI字系を引いても何も起こらない。

ボディーウォーター方向、水深5m弱のエリアへ移動する。
ジグヘッドのウェイトを変えてミドストをする。
1/32oz→1/16ozと重くして、流されにくくしてみる。

ライブスコープで確認すると、沈むスピードはかなり速くなった。

リグを沈めたあとに重くなる。
ウィードが掛かったかと思い、軽くリールを巻いていると、ラインが走り出した。
バスだ。
しかしバレた、あれれ。(*_*;

ウェイトを変えたことで、ミドストの感覚がかなり変わった。
沈めやすくはなったが、逆にカレントによる抵抗を強く感じるようになる。
バイトは途絶えた。

カレントを避けて東岸のシャローへ移動する。
志那エリアのインサイドへ。
北の弱風、水温26℃台、微妙な濁り。
スピナーベイトを巻いたが全く反応なし。

志那エリアの浚渫、アウトサイドの近くへ移動する。
ハンプ上でスピナーベイトを巻く。
ギルっぽい小突くようなアタリが何回かある。
ボート際では、ギルがスピナーベイトを突っついた。

穴からハンプになるブレイクで待望のバスバイトがある。
ゴンッ、よっしゃー、スカッ。
うぎょ~、やっちまった。
あわせてはいけないバイトにあわせてしまった。

結局スピナーベイトでバスはキャッチできず、タイムアップ。
でも浚渫でバイトがあったのは光明である。

<本日の結果>
バラシ1、キャッチ3。最大魚1,330g。ギル1。

<考察>
引き続きボディーウォーターにベイトやバスが集まっている模様。
ミドストの対応に苦戦中。
浚渫が良くなりつつあるのかもしれない。

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