真実のバスボートライフ(バッテリー 第4回)

バスボート

バスボートのバッテリーについての第4回です。

エレクトリックモーター用に続いて、魚探用のバッテリーについてもリチウムイオンバッテリーを導入しました。

電力不足

ガーミンのライブスコープシステムをボートに導入し、鉛のマリンバッテリー(M27MF)2台を魚探用のバッテリーとして使い始めます。

新品のバッテリーではなかったこともあり、魚探用のバッテリーが極度の電力不足に陥りました。
ライブスコープの使用を極力控えても、魚探を丸一日使い続けられません。

そこで、魚探用バッテリーとして、リチウムイオンバッテリーのEV-CUBE 14.8V 100Ahを導入することにしました。

EV-CUBE 14.8V 100Ah

ライブスコープとバッテリーについては、別記事で詳しく説明しています。

バッテリー構成

現在のマイボートのバッテリー構成は以下のとおりです。

バッテリーストレージ 2021年7月
  1. 鉛マリンバッテリー
    性能:12V80Ah 用途:エンジンのクランキング及び電装系
  2. 鉛マリンバッテリー
    性能:12V80Ah 用途:「1.鉛マリンバッテリー」の予備
    万一クランキング用バッテリーが上がったときに、バッテリースイッチで切り替えて使用します。
  3. リチウムイオンバッテリー(バスボートジャパン㈱販売)
    性能:36V50Ah 用途:エレクトリックモーター
  4. リチウムイオンバッテリー(EV-CUBE)
    性能:14.8V100Ah 用途:魚探

ちなみに以前のバッテリー構成は、

バッテリーストレージ 2019年6月

こんな感じでした。
オンボードチャージャーは、3バンク用1台、1バンク用1台の計2台積んでいました。

バッテリーの管理

鉛マリンバッテリー

ボートのストレージに積みっぱなしで、充電はオンボードチャージャーで行います。

デュアルプロ 3バンク オンボードチャージャー

クランキング用はエンジン使用中はオルタネーターで充電され、予備バッテリーは基本使用しないので、どちらもほとんど減ることはありません。
充電はあっという間に完了します。

リチウムイオンバッテリー

釣行後はボートから降ろして家に持ち帰ります。
そして専用の充電器を使用して、家で充電します。

充電中は結構なファンの音と、かなりの放熱があります。
そして、充電器に繋ぎっぱなしというわけにはいかず、充電が完了したら充電器を外す必要があります。

エレキ用バッテリーは、放電量が少なく充電も短時間で終了します。

魚探用バッテリーは50%程の放電量で、充電に4時間程度かかります。
充電が完了するまで寝られないので、連日の釣行には少し負担になります。

まとめ

ガーミンのライブスコープシステム導入にあたって、バッテリーを大幅に入れ替えることとなりました。

特に魚探用バッテリーはいろいろと悩んだ末に、最終的にリチウムイオンバッテリーとすることに決めています。
これ以上魚探を追加する予定は当分なく、仮にあと一台くらい魚探を追加しても、今のバッテリーで十分だと思われます。

リチウムイオンバッテリーを次に買い替えるまでは、このバッテリー構成でバスボートライフを過ごすことになりそうです。

バッテリーに関する記事は、これでひとまず終了でしょうか。
あとは、リチウムイオンバッテリーがなるべく長期間働いてくれるように祈るばかりです。

コメント

  1. K より:

    EV-CUBEの14.8V購入検討してます。
    魚探の構成も似てます
    魚探全てON,ライブスコープもONだと何時間持ちそうですか?

    • unyao より:

      K 様

      全ての魚探をONにしたままで
      バッテリーがどれだけ減るかを厳密に測定したことはありません。
      魚探の使用状況はおおむね以下のとおりです。

      走行時 コンソール ハミンON
          バウ ハミンSTANDBY ガーミンSTANDBY ブラックボックスOFF
      釣り  コンソール ハミンSTANDBY
          バウ ハミンON ガーミンON ブラックボックスON

      見ていない魚探はSTANDBYにして
      ライブスコープを使っていないときのブラックボックスはOFFにしています。

      この状態で、朝6時から夕方4時まで釣りをすると
      バッテリーの消耗が50%くらいになります。

      今度、全ての魚探をONにしたときの
      バッテリーの消耗を測ってみようと思います。