時間 8:45~10:15、12:30~15:30 天候:曇り時々雨 最高気温:6℃ 場所:吉川(北湖東岸)、志那、木浜(南湖東岸)
今年の釣り納めで、初の北湖東岸へ遠征する。向かったのは吉川エリア。
何故このタイミングでというと、最近滋賀県土産として評判の、クラブハリエのバームクーヘンを購入するついでである。
駐車場の目の前には、砂浜が広がり、石積みの岬も点在している。
水質はとてもクリアで、北西の季節風がそこそこ吹いている。
対岸には雪景色の比良山系が広がる。
到着時に釣り人はいなかったが、私が撤収するくらいの時間に何人かバサーがやってきた。
寒風吹きすさぶ中、今年を締める魚を探しにきているのだろうか。
とにかくメタルバイブ(バークレーのDEX MV11g)を遠投して、巻いてくる。
手返しを優先して、ただ巻きの早巻きで探る。
風があって糸ふけが出るため、ルアーの着底がはっきりしないが、着水後3秒程度で底に着く。
あまり水深はないようである。
砂底で、水中のカバーはあまり感じられないが、一部ウィードが残っているエリアもある。
ウィードのエリアで、何度かルアーを通していると、岸際までルアーをチェイスしてくる魚影が見えた。
背中が緑色であまりバスっぽくなかったが、北湖のバスだろうか。
バイトには至らなかったが、可能性を感じられやる気が出る。
しかし、その後は再び無であった。
適当に切り上げて、バームクーヘンを買いに行く。
余談になるが、クラブハリエには、全国各地のナンバーを付けた車が来ていた。
評判は伊達ではない。
午後からは、いつもの志那エリアへ向かう。
岸で休んでいた大量の鴨が、私が近づくと一斉に水へ飛び込んだ。
水はかなり濁っている。北湖がクリアであったのは、泥底と砂底の違いだと思われる。
まずは、ウィードエリアでメタルバイブを引くが、反応はない。
続いて、いつものストレッチへ。
昨日、一昨日と雪が降り、水温はかなり低下しているはずである。
ただ巻きに加えて、リフト&フォールも混ぜて探る。
リフト&フォールで手前まで引いてきたとき、ルアーがググっと持っていかれた気がして、思いっ切りあわせる。
よっしゃー!と喜んだが、ラインが動かないことに気付く。
あれっ?根掛かりか?やっちまった…。
そのままDEX MV(アカキン)は殉職となった。南無~。
悪い気を払うため、木浜エリアへ移動する。
久し振りに木浜で何人も釣りをしているのを見る。
冬休みで帰省したついでか、それとも帰省もせずに釣りをしているのか。
DEX MV11gの最後の1つ、シラウオチャートリュースカラーをキャストする。
ただ巻きで探るが、無反応である。
根掛かりを恐れ、リフト&フォールはやめておく。
しかし、水中から突き出た杭の少し横を通したとき、がっつりと何かに引っ掛かる。
ウッキー!そこにも何かが沈んているのか。
本日二人目の殉職者を出すことに。アーメン。
その後、レイドジャパンのレベルバイブを引いてみたが、バスが反応することは無かった。
今年の釣り終了である。締めの魚には出会えなかった。
木浜では、初めて琵琶湖に来たという釣り人が、誰も釣れていないため、ここにバスがいるのか不安になっていた。
しょっちゅう琵琶湖で釣りをしていても、簡単には釣れないのだ。
釣れないからといって琵琶湖を嫌いになって欲しくはない。
今日の収穫。帰りに寄った釣具店で、DEX MVの14gをゲットする。アマゾンで売っていなかったサイズである。飛距離アップで、釣果もアップか。
本日の結果。チェイス1、ノーフィッシュ。殉職2。
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