バスボートのランニングコスト(2024年)

レンジャーZ185 バスボート

久し振りにバスボートのランニングコストを公開します。

ボート:レンジャーZ185
エンジン:スズキDF150

船舶保険

まずは固定費用としての保険料です。
ボートの場合は任意保険しかありません。
何があっても支払えるだけの財力がなければ、万一のためにボートオーナーであれば加入すべきものです。

補償内容金額 備考
対人、対物22,240保険金額8億円
事故対応4,000船体撤去、捜索費用など
搭乗者4,7201名、1千万円
船体104,000
134,960

搭乗者保険は1名(本人分)だけで、同船者の分も掛けると保険料が上がります。
船体保険を掛けなければたいした金額にはなりません。

駐艇料金

続いてこちらも固定費用、マリーナにボートを保管してもらうための代金です。
保管場所(舗装、砂利など)とボートの大きさによって金額が変わります。

場所長さ金額
舗装18ft198,000

釣行日数、ガソリン代、揚降料

ここからは状況に応じて変動する費用になります。
出船しただけ必用となるガソリン代とマリーナの揚降料です。

釣行日数ガソリン代揚降料計 
10
213,1823,182
345,25012,72817,978
41226,25038,18464,434
5815,75025,45641,206
61115,75035,00250,752
7710,62022,27432,894
825,3106,36411,674
9810,62025,45636,076
101830,09057,27687,366
11915,93028,63844,568
12910,77028,63839,408
89146,340283,198429,538

揚降料:回数券(11回)が35,000円なので35,000÷11=3,182円/回で計上

夏と冬に釣りをしていないのが丸わかりです。
これではバス釣りが上手くなりません。
2025年の目標は年間釣行120日としたいと思います。

点検、修理

エンジンの定期的な点検や、装備品の修理に要した費用です。

内容金額 備考
定期点検85,250オイル交換、エンジン部品交換、エンジン診断等
ウルトレックス修理16,400モーターハウジングエンドプレート交換
ウルトレックス修理7,920ブラシスプリング交換
燃料計修理66,300
175,870

トローリングモーター(ウルトレックス)は2回壊れました。
燃料計修理はたいして成果のない修理であることが判明しています。

装備品

ボート装備品の追加や交換費用です。

内容金額 備考
ローテーター205,000K₋CUSTOM製ローテーター購入
ローテーターシャフト33,000チタンシャフトに交換
ボートカバー177,300オーダーのボートカバー作製
バッテリー32,026ボイジャーバッテリー×2
その他550法定備品ステッカーなど
447,876

ローテーターシャフトは変形して曲がったため交換しました。
なお現在販売されている製品は、曲がりにくいシャフトになっています。
ボートカバーは、5年間使用した純正カバーが劣化したので買替ました。
バッテリーはクランキングとその予備用を交換しました。

船舶検査

新艇を購入して6年目、定期検査の費用を支払いました。

検査の種類定員長さ金額
定期検査12人まで5m以上10m未満24,300

総額

以上を合計すると下記のようになります。

内容保険 駐艇 燃料・揚降点検・修理装備 船検 計  
金額134,960198,000429,538175,870447,87624,3001,410,544

バスボートを維持するのはそれなりにお金が掛かるということです。
それでも18ft、150馬力のボートなので、燃料代はかなり少なめになっているはずです。

実際に釣りをするには、ルアーやタックルの代金、マリーナまでの車のガソリン代等が別途必要です。
ルアーやタックルには10万円くらい支出しました。
マリーナまで車で5分くらいなので、私の場合は車のガソリン代は微々たるものです。

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