マリーナ仲間のミニトーナメントに参加 2022年4月25日

時間 7:30~13:00 天候:雨 水温:17℃ 放水量15㎥/s 場所:山ノ下、志那、自衛隊、赤野井、下物

久し振りの投稿になる。
バス釣りにもしばらく行っていなかった。
釣れない琵琶湖にモチベーションが上がらず、プリスポーンのシーズンを棒に振ってしまった。

南湖の水温は17℃台で、すでにスポーニング真っ只中と思われる。
先週、2日程出撃して、両日ともにノーフィッシュだった。
今日は淡海マリーナのオーナー仲間で開催するミニトーナメントに出場する。
プラでは魚が見つからず、ハッキリ言ってほとんど釣れる気がしない。

出船時は曇り空、降水量は多くないものの雨の予報となっている。
マリーナを出てすぐ、山ノ下ワンド沖のフラットエリアで釣りを開始する。

ライブスコープで魚の状況を確認する。
ベイトは多く無いが、全くいない訳ではない。
時折バスっぽい魚がボトム辺りにチョロっと映る。
ほぼ無風で水面は穏やか。
一応ミドストをしてみるもノーバイト。

程なく雨が降り出した。
レインウェアを着込む。
濡れ冷え対策として、さらにハードシェルを重ね着する。

船団となっている下物浚渫を迂回して、下物インサイドの志那エリアへ移動する。
プラのときにスピナーベイトにバイトがあったところ。

水深2m弱、透明度1m程、ウィードはまだほとんど育っていない。
弱い北風にボートを流しながらスピナーベイトを巻いたがノーバイト。

自衛隊沖へ移動する。
水深4m強、ボトムにはウィードの新芽が少々、水面には少しゴミが浮いている。
ライブスコープにはベイトが時々映り、ボトム付近にバスの影が見えるような気もする。
まずはミドストでチェックするも反応は無い。
エリアを広く探るためにメタルバイブをキャストする。
ノーバイト。

うーん、やっぱり釣れない。
次はどこに行こうか。
今日は風が弱いから、ミドストができるところにしよう。

赤野井沖のウィードフラットエリアへ移動する。
水深4m弱、真冬でもウィードが残っているエリアで、そこそこウィードが生えている。
ベイトの反応は今日のエリアの中で一番いい。

エッジなどの明確な変化はないので、ボートは固定せず、微風に流しながらミドストをする。
ベイトを探しつつ、時間を掛けてロッドを揺する。
しかし、ウィード以外の反応は伝わらない。

あとは人気の下物浚渫をやるしかないのか。
船団の中、他のボートを気にしながら釣りをするのは趣味ではない。
それでも釣れるのならいいのだが、それ程釣れているという話も聞かない。
プラでは触らなかったエリアである。

下物浚渫へ向かってみる。
ボートが集まっているのは浚渫の北と南エリアで、ちょうど真ん中あたりは空いている。
空いているところで、適当なハンプを目指す。

ハンプの上から壁にかけて、ダウンヒルでライトキャロを引きずってみる。
ライトキャロを投げるのはいつ以来だろうか。
ボトムの引っ掛かりを感じるとバスの期待が高まる。
高まったのは期待だけで、その後にコツンという生命感が伝わってくることは無かった。

ネチネチやって釣れないなら、広く探ろう。
ハンプの上でスピナーベイトを引いてみる。
ボトムまで沈めてウィードに絡めるようにスローロール。
このハンプが終わったら次のハンプへ。
早いテンポでバスを探す。

何もない時間が続いたあと、ようやくバイトが来る。
ゴゴンッ、しかしそれだけ。
それ以上ロッドが重くなることは無かった。

プラの最中も、スピナーベイトにバイトはあるが乗らないことが何度かあった。
ギルでもつっついているのだろうか。

ひょっとしたらラッキーフィッシュ、という淡い期待はかなわなかった。
予想どおり、ノーフィッシュでトーナメントは終了した。

参加19名中、ウェイインは3名。
琵琶湖きびしぃ~!
1位だった人は、自分には思いもよらないエリアで釣りをしていた。

トーナメントの後は、BBQタイムを楽しむ。
準備してくださった方、ありがとうございます。
自分は食べるだけで申し訳ありません、ご馳走様でした。

水中ドローンを持っている人から今日聞いたはなし。
散々やってみて釣れなかった場所にドローンを入れたら、バスがめっちゃ映ったとのこと。
バスがいないから釣れないのではなく、「バスはいるのに釣れない」が正解らしい。
タイミングやアプローチを変えれば釣れるかもしれない⁉

<本日の結果>
バイト1。ノーフィッシュ。

<考察>
トーナメントは、自分が釣れないときに釣った人の詳しい話が聞けるいい機会である。
ただ、それを知ったら次は釣れるかというと、必ずしもそうはならない。
タイミング、エリア、アプローチこの3つが嚙み合わないと上手くいかない。

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