今年の初バスはプリプリのプリスポーン 2024年3月25日

2024年 3月

時間 10:15~16:00 天候:雨 水温:9℃ 放水量:15㎥/s 場所:山ノ下、アクティバ、貝捨て場、志那

<今日の課題>
無理せず感覚を取り戻す

3月も終わりになってようやく活動を再開する。
冬の間にやろうと思っていたことも少なくないのだが、結局寒さに負けてしまった。
まだ今年はバスを釣っていない、実は2月のはじめに出撃して撃沈している。

朝から雨が降っている。
午後には上がるという予報を信じてボートを出すことにする。
気温はそれなりで、もはや冬の寒さは感じない。
手袋と帽子は防寒対策する必用もなさそうだ。
身体もなまっているから無理はせずに適当にエリアを周ってみたい。

水温は9℃丁度くらい。
水中の春はもう少し先だろうか。
雨は弱くてほとんど霧雨のような状況。
霧が出ていて視界が少し悪い。

山ノ下ワンド沖のウィードパッチをチェックする。
水は濁っていないけれど、スーパークリアでもない。
ウィードは50㎝もないくらいで、ライブスコープにベイトは少し映るもバスらしき魚は見あたらない。
ミドストにノーバイト。

しばらくミドストで周辺をチェックして何も釣れないことを確認する。

アクティバ沖のメインチャネルへ移動する。
ライブスコープでウィードパッチを探していると、バスっぽい群れが映った。
群れはすぐに見失ったが近くのウィードパッチにミドストを投入する。

ロッドが重くなってあわせると魚の感触が伝わって来た。
今年最初の一匹、ミスしないようにしっかりとロッドを曲げる。
なかなか魚は上がって来ない、鯉じゃないよね。
ようやく魚体が見える、バスである、しかもかなりデカい。

2024年の初バスをキャッチした。
プリプリのプリスポーンだ。

その後はミドストに反応なく、バスの群れも見当たらない。
別のウィードパッチでもノーバイト。

大きく南へ下り、貝捨て場へ向かう。
南の方が霧が濃い、少しボートのスピードを落して走行する。
先行するボートは2艇、十分に釣りをするスペースは空いている。

弱い北風にボートを流しながらスピナーベイトを巻く。
ウィードはほとんど育っていない。
バスも見当たらずノーバイト。

下物浚渫の志那エリアへ移動する。
ライブスコープの反応は思わしくない。
一応ハンプから壁にかけてフリーリグを投げてみる。
ノーバイト。

それなりのサイズの魚の群れがライブスコープに映る。
浚渫の中でサスペンドしている。
バスだとしてもちょっと狙える状況ではない。

浚渫のインサイドへ移動する。
少し濁りが入っていて、ウィードは場所によって僅かに生えている。
北西の弱風にボートを流してスピナーベイトを巻く。
1度だけ微妙な反応があったがバスは釣れない。

地形変化のあるエリアへ移動する。
シャローでスピナーベイトを投げ続ける。

ライブスコープで前方にウィードを発見した。
キャストしてスピナーベイトを少し巻くとバスが喰った。
重たい、期待できそうだ。

本日の2匹目をキャッチした。
お腹はあまり出ていないけれどいいサイズだ。

陽が傾いて寒くなって来た。
腰の痛みもあるからキリのいいところでマリーナへ引き揚げることとした。

一日中弱い雨が降ったり止んだりして雨が上がることは無かった。
結果論だが、雨でも釣りに出てよかった。

<本日の結果>
キャッチ2。最大魚3,230g。

<考察>
久し振りに釣りをしたから釣れた理由はよく分からない。
雨パワーなのか、プリスポーンか、たまたまか。
ディープではバスを見つけること、シャローではいいウィードを見つけること、これは言えるだろう。

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