ライブスコーププラス振動子(LVS34)のマウントを交換する

バスボート

LVS34に付属するマウント

ライブスコーププラス(LVS34)の振動子には、3種類のマウントが標準で付属しています。

  • パースペクティブマウント
    パースペクティブモードとダウン・フォワードモードを切り替えられるマウント
  • シャフトマウント
    トローリングモーターのシャフトに取り付けるマウント
  • トローリングモーターバレルマウント
    トローリングモーターのモーターハウジングに取り付けるマウント

シャフトマウントとトローリングモーターバレルマウントはパースペクティブモードで使用できません。
よって、パースペクティブマウントを使用して振動子を取り付けるのが一般的です。

パースペクティブマウントの問題点

パースペクティブマウントは非常に便利で優れものですが、その形状ゆえに運用に支障が出る場合があります。
ローテーターにパースペクティブマウントで振動子を取り付けた場合、トローリングモーターのシャフトと振動子が干渉して、ローテーターの回転可能な角度が制限されてしまいます。

K-CUSTOM製ライブスコープローテーターは回転角度がほぼ360°で、スポットロックで静止したボートの全周をライブスコープで確認することができます。
しかし、パースペクティブマウントを使用すると、ローテーターの回転が約120°(目分量です)制限されて本来の2/3程度の可動域となります。
これは、パースペクティブマウントによって振動子の回転半径が大きくなり、トローリングモーターのシャフトに振動子が当たってしまうからです。

シャフトマウントに交換する

個人的に、琵琶湖南湖でのパースペクティブモード使用にはあまりメリットを感じません。
そこでローテーターの可動域を優先させて、LVS34に同梱されているダウン・フォワードモード専用のシャフトマウントに交換をしました。
このマウントは切替のギミックがない分造りがシンプルで取付強度も高まります。
ちなみにこの問題を解消するために製作されたサードパーティー製のマウントも存在します。

なお、標準で付属しているシャフトマウントは、トローリングモーターのシャフトに取り付けることが前提です。
そのため、モーターハウジングへ振動子のビームが干渉しないように、真下から8°外側へ向くような構造になっています。

一方ローテーターへ振動子を設置する場合は、角度を付けず真下を向くように設置した方が、より正確な情報を把握できます。
メーカーオプションでは角度が付いていないシャフトマウントも販売されています。
ガーミンのサイトでは30$弱、日本で正規品を購入すると7,700円(税込)です。
ただし、そもそも振動子から発するビームの幅が20°なので、8°のズレがどれほど影響あるかは何ともいえません。

動作の比較

パースペクティブマウントとシャフトマウントの動作の違いを比較します。
ローテーターを右に回転させたときはどちらも目一杯、ほぼボート後方まで回転させられます。
左に回転させると、パースペクティブマウントは真横に向く手前でストップします。
他方、シャフトマウントはボートの真後ろまで回ります。

これはローテーターの左側にトローリングモーターのシャフトがあるからです。
シャフトマウントは左方向への回転に問題はありませんが、振動子のビームがトローリングモーターのシャフトに干渉するため、左へ回したときに一部画像が乱れる角度があります。

当面はこれで行く

マウントを交換した結果、ボートの周囲360°をライブスコープで確認できるようになって満足です。

ライブスコープについて最近は、ダウン・フォーワードモードとパースペクティブモードのダブル載せという話も聞いたりします。
振動子をもう一つどこに付けるのかとか、考えなければいけないのは金銭的な問題だけでは無さそうです。
気になっているのは、トランサムに右へ向けてライブスコープを搭載するというリギングです。
ボートをアイドリングで流しながら右舷側のベイトやバスを探すことができるようになり、トローリングモーターで流すよりはよっぽど効率良く魚を見つけられます。

これはもう一台魚探を追加するならという話ですが、当面は今の運用でバス釣りを楽しみたいと思います。

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