放置していたバスボート、いろいろなところが凍っていた 2023年1月29日

2023年 1月

時間 10:00~15:00 天候:曇り一時晴れ 水温:4~5℃ 放水量:26㎥/s 場所:山ノ下、アクティバ、下物、カネカ

<今日の課題>
寒さに慣れる

年が変わってから初めてボートを出す。
というかこの冬初めての出撃、随分長いことサボってしまった。
釣りどうこうよりも、果たして寒さに耐えられるだろうか。

まずは前日、1月28日にボートの雪降ろしをした。
最強寒波がやってきて、数日雪の日が続いていた。
気温が低いため降った雪が日中も融けず、その上にさらに雪が吹き積もる。

積もった雪とバスボート

ここまで雪が積もったのは、ボートを購入してから初めてではないだろうか。
たまたまマリーナに来ていたボートオーナー数名に手伝ってもらったので、あっという間に雪降ろしは終了した。
手伝っていただいた皆様、ありがとうございました。

そして本日。
昨日ボートから落とした雪がトレーラー周囲に溜っている。
このままではトレーラーを引っ張るのに支障がありそうだ。
しばらく積もっている雪かきに精を出す。
スコップも無く、カチコチに凍っていて結構大変である。
ボートから雪を落としたついでにやっておけば良かったと後悔しきり。

その後出船準備をするも、ボートのストレージが凍っていて開かない。
ドレンコックも凍っているらしく閉まらない。
燃料メーターも残り1/4くらいから上昇しない。
半分以上は入っているはずで、これも凍結の影響だろうか。
船体を拭いたりして氷が解けるまでのんびりと時間を潰す。

午前10時ようやく出船。
燃料メーターはほぼ満タンを指している。
予想よりも風が強く、マリーナ前のワンドが波立っている。

山ノ下ワンド沖のウィードパッチから釣りをスタート。
南西の風、水温4度台、寒波による強風の影響か水は濁っている。
風が強いためミドストは諦めてメタルバイブをキャストする。
ライブスコープに映る魚はほとんどなく、バスからの反応は無い。

比良山系も雪で真っ白だ。

今日の比良山系

4本柱の南へ移動する。
ボディーウォーターを横切るように魚探を掛けて状況を探る。
アクティバ沖のわずかながらベイトが映るエリアでメタルバイブを投げてみる。
いくつか場所を変えて探るもノーバイト。
風が強くなり、ボートが流されるスピードも速すぎる。
ボートを流しながらの釣りは厳しいと判断する。

下物浚渫へ移動する。
途中、ザバザバと水を被って泣きそうになる。
釣りを始めてまだ2時間くらい、寒さで心はほとんど折れかける。

もう少しだけ頑張ってみようか。
強風で、エレキではまともにボートをコントロールできない。
ライブスコープで魚を探すことは諦めて地形を釣る。

浚渫の壁にボートをステイさせて、風下にキャストしてアップヒルでメタルバイブを引く作戦。
5,6投したら移動を繰り返していろいろな穴を探っていく。
バスのバイトは無く、釣れるのは枯れたウィードばかり。

時々陽が射すようになり、風も少しずつ弱くなる。
ボートを流しながらの釣りもできそうだ。

カネカ沖へ移動する。
水温は5℃台へ上昇。
魚探でベイトを探すも、目ぼしいエリアは見つからない。
ボトムにウィードが残っているエリアでメタルバイブを投入する。
何も起こらない。

午後3時になり、マリーナへ戻った。
今日はこのへんで勘弁してやろう。
寒いだけの一日であった。

<本日の結果>
ノーバイト

<考察>
もう少し穏やかな日となる予定だったのだが・・・。
寒さに慣れないと釣りどころではない。

コメント