激渋もライトリグでモンスターをキャッチ 2018年9月25日

2018年9月25日3匹目のラージマウスバス 2018年 9月

時間 5:30~14:00 天候:雨のち曇り 気温:21℃くらい 場所:下物(南湖東岸)

左肩痛のため4日振りの釣行である。まだ左手は痺れているが、そんなことは言っていられない。なるべく左腕に負担を掛けないような釣りをしようと思う。

下物エリア駐車場へ日の出前に到着する。他のエリアの状況も確認しなければいけないのだが、結果が出続けているため、下物エリアに足が向いてしまう。

琵琶湖の下物エリア

下物エリア

まだ暗いのに、既に釣りを始めている熱心なアングラーがいる。エリアが被っていないから、応援してあげようと思う。

自称祭り会場へインする。本日は雨、肌寒く、北寄りの風が弱く吹いている。透明度は50㎝以上あり、日を追うごとに良くなっている。

スーパーシャロークランクベイト、エバーグリーンのクラッチヒッターで釣りを開始する。デビュー戦で50UPをキャッチしたルアーだが、その後全くアタリがない。信頼できるルアーであるか、引き続きテストを行う。

祭りの第一、第二会場を一通り流したが、バスの反応は無かった。三連休のプレッシャーでバスが怯えている可能性もあるから、なんとも言えない。

雨が降っているが、風があまりないため、トップウォーターを試してみることに。エバーグリーンのワンズバグを投げる。ところが、投げ始めた途端に風が出て来た。

トップウォーターはとっとと諦め、チャターベイト(正確にはブレーデッドジグ、バンドエイドみたいな話)にチェンジする。DスタイルのDブレードをキャストする。トレーラーは、OSPのドライブスティック4.5inとした。人生初ブレーデッドジグである。

最初はスピナーベイトのようにスローリトリーブをしていたが、ルアーのアクションがロッドに伝わらず、ノー感じであった。しばらくして、クランクベイトのように、早引きをすればいいことを理解した。

使い方は理解したが、こちらもバスの反応はない。

続いて、困ったときのスピナーベイトの出番となる。OSPのハイピッチャーMAX1/2ozDWをキャストする。ミディアムヘビータックルだが、それでも左腕に負担がかかる。バスを釣るためである、左腕の痛みをこらえて、投げ続ける。

アタリかな?という反応は一回あったが、スピナーベイトにもバスはヒットしない。雨でローライトのコンディションなのに、激渋である。困った。

左腕の疲労がやばくなってきたので、休憩を取る。車へもどり、あらびきウインナーパンを食べる。

休憩後の第二部は、ライトリグに登場いただく。
パワーフィネスのスピニングタックルで、OSPのドライブスティックファット4.5inのノーシンカーリグを使う。レフトハンドルのスピニングタックルで、右手で投げて右手で支えるため、左手への負担はほとんどない。

祭り会場へ再び入り、一投目。さっそくアタリがある。ブルブル、ブルブル。ラインを巻き取るが、それ以上引っ張らない。ギルかな?
二投目、今度は落ち込みでラインを持っていく。間違いなく、バスだ。ラインを巻いて、あわせたが、すっぽ抜けた。やっちまった。

でも、パターンが見えてきた。今日はライトリグの日かな。
その後、祭り会場でライトリグを引き倒すも、微妙なアタリが何度かあったが、バイトまで持ち込めない。

先ほど明確なアタリがあった場所で、期待を込めて、再度ドライブスティックファット4.5inをキャストする。ブルブル、ブルブル。来た来た…。ラインを持って行かない。ダメかな?
そのままワームを引いてくると、グググっとラインが引っ張られる。思いっきりあわせると、ロッドがしなった。40㎝級のラージマウスバスをキャッチする。

あとが続かないため、大きく移動する。北へ歩き、エリのあるポイントへ。
まずは、エリに向かって左側。何投かすると、アタリがきた。ブルブル、ブルブル。でも、ラインは引っ張られない。そのままワームを引いてくると、少し遅れてグイグイと引っ張られた。バスだ、さっきよりも引きが強い。40㎝級のラージマウスバスをキャッチする。

これまで、ブルブルしてもラインを持って行かないのは、ギルだと思っていた。しかし、思い違いであったようだ。バスのショートバイトであり、しっかりと誘い続けると、ガッツリ喰いつくことがある。ということを学習した。

続いて、エリの向かって右側を攻める。岸の近くにヒシ藻がパラパラと浮いている。沖へ投げると、ブルブル系のアタリがあり、バスがヒットする。寄せてくると、急に重くなった。ヒシ藻に絡んでバレてしまった。くやしい~。

まだ他のバスがいるかもしれない。ワームをキャストすると、またすぐにバスがヒットする。よっしゃー。結構暴れる、ラインがウィードに擦れている感触が。嫌な予感がした直後、バスが藻玉となる。藻玉の奥でバスが跳ねる。ピクリともしなくなった。

ラインブレイクしないように、リールのドラッグを調整して引っ張る。動かない。引っ張る。動かない。ちょっとは近づいているのか。
スプールを押さえて引っ張る。右に左に動いてみる。15分くらい掛けて、無理に引っ張るとウィードが千切れて寄ってきた。しかし、バスの姿は既に無かった。

もう13時を回っている。駐車場へ戻りながら、軽く探っていく。

祭り会場の隣のポイントへやって来た。狭い場所なので、そんなに投げるところはない。3投目くらいだっただろうか。沖目でドライブスティックファットが持って行かれた。めっちゃ引く、デカい。ジャンプする、かなりデカい。自己記録更新か、バレるな。近くへ寄ってからも、右へ左へ超暴れるが、ついに力尽きる。

丸々と太ったモンスターをゲットした。重い、目分量で5パウンダーといったところか。推定56㎝、自己記録を更新である。そういえば、祭り会場で釣りをしていると、たまにデカい魚があっちの方でライズしていたが、こいつだったのかもしれない。

巻物では反応が無かったが、ライトリグが好調な日であった。終わり良ければ総て良し。

本日の結果。バラシ2、キャッチ3。最大魚56㎝(自己記録更新)。

 

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