良型のバスをキャッチできる確率は低い 2023年10月13日

2023年10月

時間 7:00~16:00 天候:晴れ 水温:21~22℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、アクティバ、志那

<今日の課題>
ノーシンカーワームのただ巻き

来たる15日はマリーナのオーナーズカップが開催される。
いまのところミドストに微かな光明が見えているのみ、何か他の手段も見つけたい。

朝は木浜沖のウィードフラットへ向かう。

ウィードが少なくなるエリアを選定する。
ラインに結んだのはスタッガーオリジナル5in、ボックスの奥で眠っていたワームだ。
ノーシンカーでただ巻きをしてウィード上にサスペンドしているバスを狙う。

最近の釣行で、このエリアのウィード上にはベイトが豊富にいるのが分かっている。
ボリュームがあるワームをテロテロと引けば、デカバスを選んでキャッチできるのではないかと考える。

久し振りに使うスタッガーオリジナル、思っていたよりも沈まない。
じっくりとカウントダウンしてデッドスローにリールを巻く。
南風に乗せ、ボートを何度か流す。
ロッドはピクリともしない。
ダメだった、期待どおりに事は運ばない。

ウィードエッジ近くに移動して、ミドストを投入する。
ベイトの群れが入ってきていて小バスが簡単に釣れる。

しばらくミドストを続けているとやや強い引きを感じた。
デカいの来た、と思ったら細長い魚体が見えた。
ニゴイちゃん登場に落胆する。
水中でフックを外そうとすると、なかなかしっかりと針掛かりしていて外れない。
仕方なく抱えるようにボート上に取り込んだ。
測ってはいないけれど60㎝くらいはあるだろうか、なかなかの大物だった。

少し北上して木浜アウトサイドのウィードエッジへ向かう。
ミドストでデカいのが混ざりそうな場所を探す作戦に修正する。
ボートを流し、ライブスコープでウィード、ベイト、バスの状況をじっくりと見る。

大き目の魚が映ったらミドストを投入する。
小バスはそれなりに釣れる。

エッジ上にはバスボートが点々と浮かんでいる。
先行のボートを避けながら確認を続ける。
そして小バスの中に、ようやく良型が混じる。

デカいというサイズではないものの、小バスに比べれば十分な大きさだ。
大会ではこれくらいのを3本揃えたいものである。

休憩後の午後の部ではアクティバ沖のメインチャネルへ向かう。
北風の吹く中、ウィードトップが水深3mくらいのエリアでスイムジグを巻く。
風対策の巻き勝負だが、これが全く釣れないのだ。

風が少し弱くなる。
ミドストのエリア開拓のため志那エリアの浚渫アウトサイドへ移動する。
ウィードエッジを探してライブスコープで魚をチェックしながらミドストを沈める。
小バスが釣れるがバイトは少ない。
終了時間までに目ぼしい場所は見つからなかった。

今日も良型を1本だけ混ぜることができた。
確率は低く、日曜日の大会に向けて不安いっぱいだ。

<本日の結果>
キャッチ15本くらい。最大魚1,440g。

<考察>
偶然か、場所か、状況の変化か、確率は低いがミドストで大き目のバスが混ざるようになった。
風が吹いたらミドストはできないから、巻いて獲る方法も見つけたい。

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