60をばらす 2019年4月5日

荒れ荒れの琵琶湖 2019年 4月

時間 7:00~17:00 天候:晴れ 水温:10~11℃ 場所:下物、山ノ下湾、4本柱

春らしい暖かい朝。
午後は強風の予報が出ている。
右肩の疲労が激しいため、今日は巻物を封印する。

下物沖、浚渫絡みのウィードエリアへ。

ジグヘッドリグのミドストで探る。
時間を掛けたが反応は無い。
ジャークベイトも投げて見るが、同様である。
(ジャークベイトはグリグリ巻かないから許容した)

移動のためエンジンを掛けると、魚探にビシバシと反応が出た。
念のためもう一度探ってみたが、やはりだめであった。

フラットのウィードエリアへ移動する。

ミドストでしばらく探っていると反応がある。
これまでに無い引きで、間違いなくでかい。
ドラグが鳴り、ラインがどんどん出て行く。

真っ黒なデカバスが、遠目でジャンプする。
次の瞬間、軽くなる。バレた。(;_;)

気を取り直し、ミドストを続ける。
糸ふけが出て、違和感を感じていると重くなった。

強烈な引きで、ロッドが曲がる。
バスの姿が見えた。
今で見たことがないサイズのデカバスだ。

間違いなく60級だ。
慎重にやり取りするが、ボート際で底に突っ込まれ、急に軽くなる。
バレた。(;_;)/~~~

デカバスを2連続でばらした。
テンションは緩めていないのに。
ジグヘッド、ヴェスパのフックサイズが小さいからだろうか。

放心状態となるが、バスは同じサイズが群れていると聞いたことがある。
キャストを続ける。続ける…。
3匹目が喰ってくることは無かった。

そうしている間にも、南風がどんどん強くなる。
爆風状態で、琵琶湖は大荒れである。
写真だと荒れている様子がなかなか伝わらないが、実際は倍くらいは荒れている。

波の大きさと高さが半端ない。
バスボートをプレーニングさせようとしたら、波に突っ込みそうになった。
危険を感じたため、微速でボートを走らせてマリーナへ戻る。

風が収まる気配は無く、ゆっくりと沖に出て行くも途中で断念。
風裏の山ノ下湾に逃げ込む。
岸際や真珠棚でしばらく釣りをするが、釣れる気がしない。
真珠棚では、珍しくピッチングもしたが、まともに投げられなかった。

最後は勇気を振り絞り、4本柱沖へ向かう。
波ザッパーンの中、ウィードフラットで粘ることに。

途中、警備艇のような船が、サイレンを鳴らしながら通り過ぎて行った。
危険だから釣りをやめるように言われるのかと思ったが、そうではなかった。

ミドストで探るも、風と波でレンジコントロールがままならない。
アタリがあっても分からないのではないだろうか。
結局何も起こらず終了時刻を迎えた。

今日の収穫。デカバスも群れているみたい。

本日の結果。バイト2、バラシ2、ノーフィッシュ。

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