ガーミンライブスコープ”LVS34”を修理に出す(途中経過)

バスボート

淡海マリーナのオーナーズカップ第2回が終了し、いよいよ不調極まりないライブスコープの修理を販売店へお願いしました。
これまで何度も記事に書いていますが、現在2つの故障がライブスコープ(LVS34)で発生しています。

  • シャローにおける周期的な画像の乱れ
  • ジャイロセンサー不具合による自動安定化の機能不全
    自動安定化は、ボートの揺れによる画像の揺れを防止する機能ですが、故障の症状としてはボトムが極端に斜めに表示されます
ジャイロセンサーの不具合

画像が乱れるようになってから1ヶ月経過してジャイロセンサーの不具合が発生しました。
時間経過に伴って症状が悪化したと思っていましたが、この二つの故障はどうやら別物のようです。

販売店によると、周期的な画像の乱れは同様の報告が何件も来ており、いずれもソフトウェアーの更新後に発生したとのことです。
状況から判断する限り、画像が乱れるのはソフトウェアーに問題があって、ジャイロセンサーの故障とは関係が無さそうです。

なお、問題発生後にソフトウェアーがさらに更新されているにも関わらず、問題が解消していないということは、ガーミンはこの問題を把握していないということになります。
さすがメイドインUSAでしょうか。

修理に先立って故障がわかる動画の提出を求められています。
そして今、その撮影に苦労しています。

とにかく、修理を依頼するためには故障が映った動画を撮影しなければなりません。
しかしこの二つの故障、撮影しようとしたら同時に発生しなくなりました。

出船して間もなくは、いつも自動安定化が正常に機能してジャイロセンサーの異常は見られません。
そして、画像の周期的な乱れはこの時点で発現しています。
ライブスコープを使い始めて1時間くらい経過すると、画面で突然ボトムが激しく斜めに傾いてジャイロセンサーの異常を告げます。

ジャイロセンサーの不調時は、自動安定化をオフにして角度を調整することで、ボトムを水平に保つことは可能です。
もちろんボートの揺れによる画像のブレは抑えられませんし、ローテーターで振動子を左右や後ろに向けるとボトムが斜めになります。
しかし、ここで画像の周期的な乱れがピタリと止むのです。

なぜか分かりませんが、ジャイロセンサーの不調と周期的な画像の乱れが同時に発生しません。
二つの故障を動画で報告するためには、別々に動画を撮影しなければならないのです。

一方、販売店から提出を求められている報告フォームには、動画は1つのファイルしか添付できません。
よって、どちらか一つの故障が分かる動画しか添付できず困っています。
現在、販売店に対応を相談中で、まだガーミンの代理店へ修理の正式な依頼すらできていない状況です。

この修理がどうなるかは、今後の記事をお待ちください。

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