バスボートのストレージ蓋が取れた

バスボート

故障が付き物のバスボート、今回はストレージの蓋が外れました。

それは突然

マリーナで出船前にタックルの準備をしていた時のことです。

ルアーをセットするために保管してあるストレージを開けると、
「バキッ!」と嫌な音がしました。
えええっ、どういうこと?
一瞬何が起こったのか分かりませんでした。

次の瞬間、ストレージの蓋がズレていることに気が付きます。
蓋と船体がダンパーでつながっているためポロっとは取れないのですが、
蓋が外れてズレて、ストレージが閉まらなくなりました。

バウデッキ中央のストレージ

外れたのはバウデッキ中央にある、一番大きなストレージの蓋です。

修理を依頼するためにボートディーラーに連絡を入れ、
ストレージの蓋が外れたことを伝えると、
「真ん中ですか?」
との対応がありました。

バウデッキ中央のストレージ(黄線で囲んだところ)

ここのストレージは蓋が外れることが多いみたいです。
子どもが上で飛び跳ねたりするのは良くないとの話でした。

しかし私はボートに子どもを乗せたことはありませんし、
自分がボート上で飛び跳ねたこともありません。

ビスが6本折れた

ストレージの蓋は蝶番で船体に接続されています。
その蝶番と蓋を固定しているビスが6本、全てポッキリと折れていました。


蓋がガタついている等の壊れそうな兆候は全くありませんでした。
この蝶番は蓋の裏に隠れていて、普段は目がとどきません。
ビスの状況は目視できないため、
今回のように蓋が取れて初めてビスが傷んでいたことが判明しました。

金属疲労と、湿気による腐食でビスがもろくなっていたのでしょうか。

購入して3年以上経過して、ボートカバーから水が漏れるようになっています。
雨が続くとボートデッキが湿ったままになり、いろいろと悪影響がありそうです。

大事には至らず

今回の故障は比較的に軽症でした。
蝶番を留めているビス穴が緩んでしまうと大事になるようですが、
ビスがきれいに折れていたのが不幸中の幸いだったようです。

ただ、折れたビスは抜けないと思うので、
結果的にはビス穴を打ち直したのではないでしょうか。

ストレージの蓋という大きな物が取れてしまい素人的には大事件でしたが、
修理は1日ボートを預かってもらっただけで完了しました。

あとがき

ストレージの蓋が取れたのが出船前の準備中だったのは幸運でした。

湖上でいきなり蓋が外れたらパニックになると思います。
雨が降っていたら、ストレージの中がびしょ濡れになります。
風で湖面が荒れていたら、どうやってマリーナまで戻ったらいいか途方に暮れてしまいます。
外れた蓋が波の衝撃で飛んできて直撃なんて、想像したくもありません。

修理費用については、まだ請求が来ていません。
判明次第、アップしたいと思います。

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