雨のち釣れなくなる 2020年9月26日

2020年 9月

時間 6:15~16:30 天候:曇り 水温:23~25℃ 放水量:15㎥/s 場所:木浜、下物、赤野井

<今日の課題>
ライトタックルでのランディング
60でラインブレイクした反省。
最後までドラグを効かすため、ラインを持たずにロッドの真ん中辺を持ってバスを寄せる。
今日だけではなく今後の課題、ランディングネットを使う人には関係のないことか。

昨日の大雨で、琵琶湖の水位が10㎝くらい回復した。
水温も下がり、状況はどう変わったのだろうか。

まずは赤野井と隣接している木浜沖のウィードフラットへ向かう。
朝投げるのはウェイクベイト。
すぐには反応が無い。
しばらく続けているとバスが水面を割って出る。

まずは1匹目。
小振りだがとりあえずよし。

デカバスを求めてウェイクベイトを投げ続けるも2匹目が来ない。

I字系を投げてみる。
・・・。
小バスすら反応しない。
むむっ、明らかに一昨日とバスの反応が違う。

北に移動し、木浜沖の水深5mウィードエッジ周辺へ。
さすがに休日で、ボートも多い。
ジグヘッドリグのミドストでベイトを追っているバスを狙う。

しかし、南風が強く、ボートの流されるスピードが速すぎる。
時速1㎞くらいまでが理想なところ、時速2㎞くらいある。
ロッドに何も感じられない。
ボートをステイさせても難しい。

増水していることを考えて、木浜インサイドをやってみることに。
ビッグベイトでも投げようかと岸へ近づくと、大量のウィードに阻まれる。
西岸ほどではないにしても、東岸もウィードがたくさん育っていた。

木浜浚渫の状況を確認に行く。
船団になっているエリアをぐるりと周るように魚探掛け。
ちらほらとベイトが映る。
船団のところはもっとベイトがいるのだろうか。
浚渫内他の場所はほとんどベイトはいない。

先日藻刈りをしていた赤野井沖へ。
ウィードがごっそり無くなってるような場所は見つからない。
I字系を投げてみるもノーバイト。

風が弱くなったタイミングを見計らって、木浜沖のミドストエリアへ入り直す。
先日逃した60とは言わないが、小バスならイージーに釣れるはず。
ところがバスは反応しない。
間違いなく昨日の雨で状況が変わった。
濁りも入り、透明度は1mくらい。
バスが移動したのか、いても喰わないのか。

ウルトレックス、だいぶ前から調子が悪く、そろろろ限界に近付いている。
動かすときの異音がどんどん大きくなってきた。
そしてスピードを上げると止まる。
ディーラーのメカニックからは、止まるまで様子を見ましょうと言われたのだが、いい加減に修理をお願いしようと思う。

午後は下物沖のウィードフラットへ。
状況が変わったということは、釣れなかったところが釣れるようになったかもしれない。
I字系をキャストする。
一度だけ、黒い塊が付いてきたが、釣れるようにはなっていなかった。

木浜沖のI字系エリアへ移動する。
ようやく今日の2匹目、小バスをキャッチ。
小バスのチェイスが頻繁に見られるようになる。
日中になり、水温が上昇して良くなったのだろうか。

ジジル85を引いていると、大きくて黒いのが後ろを付いて来た。
バスに狙われているのに気が付かないワカサギのふりを演じる。
ゴボッ、バスが喰った。

これまでI字系で掛けた最大のサイズ。
ウィードトップまでの水深はあり、余裕を持って対応する。
ランディングの際にはラインを持たず、ロッドの真ん中辺を持って寄せる。
上手く距離感が掴めず、バスに手が届かない。
あわあわしていたら、バレた。(>_<)

いいサイズのバスだったが、60を獲るための授業料と考えたい。

最後に木浜沖のミドストエリアをやってみたが、ノーバイトだった。

<本日の結果>
バラシ1、キャッチ2。最大魚860g。

<考察>
雨が降る前と比べて、明らかにバスの反応が悪くなっていた。
増水、水温低下、濁りなど考えられる要素はいくつかある。
まだまだ状況変化にうまく対応できない。

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