朝はべた凪、午後は爆風、そしてノーバイト 2023年5月18日

時間 6:30~16:00 天候:晴れのち曇り 水温:19~21℃ 放水量:80㎥/s 場所:烏丸半島、下物、志那、葉山川、カネカ、雄琴、アクティバ

<今日の課題>
シャロー

今日はシャローに時間を割くことに決めた。
烏丸半島の沖、下物浚渫との境目へとボートを走らせる。

ほぼ無風で湖面はべた凪。
シャロークランクの飛距離が出ない。
何も反応が無くジャークベイトにルアーローテーション。
ちょっと潜り過ぎてウィードへ頻繁に絡む。

時折魚が跳ねる。
バスが小魚を追うボイルとは違う。
日中はフナらしき魚が跳ねているが、今跳ねているは何の魚だろうか。
バスならトップに反応するかもしれない。
試しにポッパーをキャストしてみる。
何も起こらない。

風が無いから大量の琵琶湖ムシが寄ってくる。
今日のムシは黄色くて小さなやつ。
偏光グラスにピトピトくっついて視界に入るのが苛立たしい。

フローティングのジャークベイトにチェンジ。
無風なのがつらい。
風が出るまで違うことをした方がいいと判断する。

下物アウトサイドのウィードフラットへ移動する。

ウィードを横切るように魚探をチェック。
メインチャネル寄りのウィードエッジ周辺がベイトの反応がいい。
しばらくミドストをしているとベイトが集まってきた。

魚探にベイトがバシバシ映っている。
ボートの周りで表層付近のモロコが目視できるくらい大量にいる。
これで釣れなきゃおかしいでしょ。

しかしミドストにバイトは無い。
ライブスコープにも大き目の魚が映ることはない。
残念ながらこの辺りにバスはいないと考えるしかないだろう。

北風が出てきたタイミングで移動する。
下物インサイドへ。

しばらくシャロークランクを引き倒す。
潜行深度の異なるルアーをいくつか試してみる。
ロングキャストをしているとどのクランクも公称値よりも深く潜っていく。
ディープクランクがカタログデータより潜らないのとは逆の現象。

クランクベイトでは釣れずスイムジグにチェンジする。
下物エリアから北風に流して志那エリアまで。
シャローの巻きにバスは反応しない。

気温が上昇してのどが渇く。
持参したペットボトルのお茶を午前の部で飲み切った。

休憩でペットボトルの水を購入して後半戦に備える。
葉山川河口へボートを走らせていると、途中で明らかに風が変わった。
弱い北風が強い南風になる。

葉山川河口に到着するころには南の爆風が吹いていた。
期待していた濁りはほとんど無い。
白波の立つなかでシャロークランクを巻く。
ノーバイト。

西寄りの南風だから、西岸へ行けば少しは風を避けられるだろう。
湖を横断して西岸のヤマハマリーナ前へ。
ほんの気持ち風が弱くなるが、まともに釣りができるレベルではない。
こりゃあかん。

カネカワンドへ避難する。
さすがにワンド内はかなり穏やかだ。
ただウィードが乏しい。

スイムジグを巻きながら北上して雄琴エリアへ。
風が少し弱まってきた。

東岸へ移動しようかな。
いや、いつもやらない西岸で釣りを続けよう。
そしてアクティバ前のシャローで巻くスイムジグにバスが反応することはなかった。

釣りを終えるころには再び風が強くなる。
マリーナはすぐそこだ。
油断していたら、ボートが何度か波に叩かれてヒーヒー言った。
釣れないし、荒れるし、ダメージ大きい。

<本日の結果>
ノーバイト。

<考察>
ベイトが大量にいても釣れないボディーウォーター。
ライブスコープの画像からもバスがいないと判断するのが妥当と思われる。

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