バスボートのバッテリーについての第4回です。
エレクトリックモーター用に続いて、魚探用のバッテリーについてもリチウムイオンバッテリーを導入しました。
電力不足
ガーミンのライブスコープシステムをボートに導入し、鉛のマリンバッテリー(M27MF)2台を魚探用のバッテリーとして使い始めます。
新品のバッテリーではなかったこともあり、魚探用のバッテリーが極度の電力不足に陥りました。
ライブスコープの使用を極力控えても、魚探を丸一日使い続けられません。
そこで、魚探用バッテリーとして、リチウムイオンバッテリーのEV-CUBE 14.8V 100Ahを導入することにしました。
ライブスコープとバッテリーについては、別記事で詳しく説明しています。
バッテリー構成
現在のマイボートのバッテリー構成は以下のとおりです。
- 鉛マリンバッテリー
性能:12V80Ah 用途:エンジンのクランキング及び電装系 - 鉛マリンバッテリー
性能:12V80Ah 用途:「1.鉛マリンバッテリー」の予備
万一クランキング用バッテリーが上がったときに、バッテリースイッチで切り替えて使用します。 - リチウムイオンバッテリー(バスボートジャパン㈱販売)
性能:36V50Ah 用途:エレクトリックモーター - リチウムイオンバッテリー(EV-CUBE)
性能:14.8V100Ah 用途:魚探
ちなみに以前のバッテリー構成は、
こんな感じでした。
オンボードチャージャーは、3バンク用1台、1バンク用1台の計2台積んでいました。
バッテリーの管理
鉛マリンバッテリー
ボートのストレージに積みっぱなしで、充電はオンボードチャージャーで行います。
クランキング用はエンジン使用中はオルタネーターで充電され、予備バッテリーは基本使用しないので、どちらもほとんど減ることはありません。
充電はあっという間に完了します。
リチウムイオンバッテリー
釣行後はボートから降ろして家に持ち帰ります。
そして専用の充電器を使用して、家で充電します。
充電中は結構なファンの音と、かなりの放熱があります。
そして、充電器に繋ぎっぱなしというわけにはいかず、充電が完了したら充電器を外す必要があります。
エレキ用バッテリーは、放電量が少なく充電も短時間で終了します。
魚探用バッテリーは50%程の放電量で、充電に4時間程度かかります。
充電が完了するまで寝られないので、連日の釣行には少し負担になります。
まとめ
ガーミンのライブスコープシステム導入にあたって、バッテリーを大幅に入れ替えることとなりました。
特に魚探用バッテリーはいろいろと悩んだ末に、最終的にリチウムイオンバッテリーとすることに決めています。
これ以上魚探を追加する予定は当分なく、仮にあと一台くらい魚探を追加しても、今のバッテリーで十分だと思われます。
リチウムイオンバッテリーを次に買い替えるまでは、このバッテリー構成でバスボートライフを過ごすことになりそうです。
バッテリーに関する記事は、これでひとまず終了でしょうか。
あとは、リチウムイオンバッテリーがなるべく長期間働いてくれるように祈るばかりです。
コメント
EV-CUBEの14.8V購入検討してます。
魚探の構成も似てます
魚探全てON,ライブスコープもONだと何時間持ちそうですか?
K 様
全ての魚探をONにしたままで
バッテリーがどれだけ減るかを厳密に測定したことはありません。
魚探の使用状況はおおむね以下のとおりです。
走行時 コンソール ハミンON
バウ ハミンSTANDBY ガーミンSTANDBY ブラックボックスOFF
釣り コンソール ハミンSTANDBY
バウ ハミンON ガーミンON ブラックボックスON
見ていない魚探はSTANDBYにして
ライブスコープを使っていないときのブラックボックスはOFFにしています。
この状態で、朝6時から夕方4時まで釣りをすると
バッテリーの消耗が50%くらいになります。
今度、全ての魚探をONにしたときの
バッテリーの消耗を測ってみようと思います。