30㎝の壁を超えられず、そしてエレキが壊れる 2022年10月9日

時間 7:15~16:00 天候:曇りのち雨 水温:20~21℃ 放水量:100㎥/s 場所:木浜、下物

<今日の課題>
アプローチを変える
小バスしか釣れないのは釣り方が間違っているのかもしれない。

曇りでローライトの朝。
午後からは雨の予報となっている。
防寒対策として、今年初めてヒートテックを上下着てみる。

ジャークベイトとバイブレーションのタックルを用意する。
ジャークベイトはやや浅いエリアで、
バイブレーションは小バスが群れているフラットエリアでやってみたい。

マリーナを出て木浜へ向かう。
沖ではなくやや岸寄り、水深3mくらいのエリア。
弱い南風、水温21℃台。
ジャークベイトを引いてみる。

透明度はまあまあクリアで、近づいてくるジャークベイトが良く見える。
バスが後ろを付いてくる気配は無い。
ウィードがまだまだ伸びていて、かなりルアーが引っ掛かる。

深い方へ移動しながらジャークベイトをキャストし続けていると、微妙な変化が出た。
あわせると重くなったが、バスが引いている感じはない。
小バスがエバーグリーンのフェイスに絡まって寄ってきた。

その後もう一本20㎝級をキャッチする。
ジャークベイトでもバスのサイズは上がらない。

バイトが途絶え、沖目のミドストに切り替える。
小バスの群れが確認できたらバイブレーションを投入する予定。
水深4.5m前後で魚探掛けをしてベイトを探す。
ベイト、ベイト、ベイトは何処に~。
うーん、おかしい、ベイトが見当たらない。

試しにミドストを投入したが、バイトがほとんど無い。

木浜浚渫へ移動する。
ベイトが見当たらないまま、ハンプの壁にネコリグをキャストする。
ノーバイト。

木浜南エリアの沖へ移動する。
魚探にベイトらしき反応があり、ミドストを投入する。
ノーバイト。
ベイトっぽいがベイトじゃないのか?

結局バイブレーションの出番は無かった。

午後は下物浚渫へ向かう。
予報通りに、程なく雨が降り出した。

ハンプの壁にネコリグをキャストすると、小バスが釣れる。
こちらはいつもと変わらない状況のようだ。

突然、ミンコタウルトレックスのペダルが重くなる。
右には普通に回るが、左がピクリともしない。
うげっ、また故障か。
試しにリモコンで操作すると、左にも動く。

前に逆の症状、右に回らなくなったことがある。
ただし、その時はリモコンでも操作できず、
さらに勝手に左に回る状態だった。

とりあえず今日はリモコンを手にしながらエレキを操作して釣りを続ける。

とある壁でネコリグがほぼ入れ喰い状態となる。
ワンキャスト、ワンバイト。
しかし、釣れるのは全て小バスである。
どうしても30㎝の壁を超えられない。

ここで悩ましい問題が生じる。
ネイルシンカーの消耗が激しいのだ。
バイトがすっぽ抜けると、高確率でネイルシンカーが無くなる。
一度無くなるとネイルシンカーの穴が緩くなって、次のシンカーも抜けやすくなる。

ワームとネイルシンカーの値段を考えると、ネイルシンカーが抜けたワームは交換すべきということか。

さすがに入れ喰いはいつまでも続かない。
他のハンプをいくつか周ってみるも、同じようにバイトの多いハンプは見つからなかった。

今日は風も弱く、雨が降っても寒くない。
と思っていたら、夕方にはやはり寒くなった。
どうやら3時間本降りが続くと寒くなる法則があるらしい。

<本日の結果>
小バス20本弱くらい。

<考察>
バイトの多いハンプと少ないハンプ。
穴の中のベイト、壁の向き、そんなに単純ではない模様。
ただ、小バスしか釣れないから、分かってもあまり意味はないかもしれない。

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