タックルレビュー シマノ 19 カルカッタコンクエストDC201

タックル、テクニック
カルカッタコンクエストDC201(正面)

シマノのリール、『19 カルカッタコンクエストDC201』のレビューです。

まずは、スペックから。
ギア比:4.8
最大ドラグ力:6.0㎏
重さ:260g
スプール(径/幅):38/22㎜
糸巻量:20lb-100m
最大巻上長:57㎝
ハンドル長:42㎜
購入価格:53,957円(税込)

10年振りにリニューアルされた、アンタレスと対局に位置するシマノの最高峰ベイトリール。
高い剛性、ローギア、ストレスフリーなDCブレーキと、スプールの慣性を減らすための「マグナムライトスプール」が特徴です。
田辺哲男さん一押しのリールです。

品番200が右ハンドル、201が左ハンドルとなっていて、今回購入したのは左ハンドルモデルです。

ギア比
このリールはローギア一択です。
巻物のために造られたリールで、ラインアップにはローギアしかありません。
ギア比の高いリールが欲しい人は、アンタレスを買ってください。

ドラグ
他のシリーズに比べて最大ドラグ力が高めになっていますが、そこまでドラグを締めて使うようなことはないでしょう。
ドラグが滑ると、スピニングみたいにカリカリ音が出ます。

重さ
重量級のリールです。
剛性や巻上力を優先したリールで、スプール以外の軽量化は二の次です。
最近の軽量化されたリールと比べるとずしりと重みを感じますが、抵抗の大きな巻物に使用する場合、逆に安定感を与えてくれます。

スプール、糸巻量
剛性を追求したリールですが、スプールだけはきっちりと軽量化が図られて、飛距離アップに貢献しています。
20lbを100m巻ける、パワーゲームに対応した余裕のスプール設計です。
太いラインで遠投するためのリールといえます。

大きさ
スプールの大きさに比べてボディー全体はコンパクトで、余裕を持ってパーミングできます。
形状は剛性を高めるための丸型ですが、慣れれば問題ありません。
昔のリールは全て丸型でした。

剛性感
堅牢そのもの、剛性感の塊といったリールです。
ローギアとの組み合わせで、巻物を引いた時のヌルヌル感、安定感はたまりません。

飛距離
DCブレーキによるところが大きいと思いますが、抵抗の大きなビッグクランクが彼方までぶっ飛んで行きます。
飛距離については文句ありません。

私にとっての初DCブレーキ、最初に投げたとき、全くサミングが不要ではないかと思って感動しました。
さすがに風向きによってはサミングが必要になります。
人間技(少なくとも私の技)では不可能な飛距離を出してくれます。
キュイーンという音も素敵です。
内部ダイヤルでラインの種類(PE、フロロ、ナイロン)を設定し、ルアーの種類に応じて外部ダイヤルを設定すれば、ブレーキの調整はほぼ不要です。
逆風に向かって投げるときに、外部ダイヤルを一つ強くすれば十分です。

総合評価
巻物用のリールとして、ローギア、剛性、DCブレーキと三拍子揃った最強、最高のリールです。
ただし、価格が高いのが問題です。
今のところ、ディープクランク兼マグナムクランク用のタックルに1台導入するのが、精一杯です。
できれば、ビッグベイト用と、シングルフック巻物用のタックルにそれぞれ1台ずつ購入したいのですが、値段がバンタムMGLの倍くらいするのがネックになっています。

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