ステイでミドスト、小バスならバイト多数 2020年11月4日

時間 7:30~16:00 天候:晴れのち曇り 水温:16~17℃ 放水量:15㎥/s  場所:木浜、堅田

<今日の課題>
風のある中でどうやって釣るか

冬型の気圧配置で、予報どおり朝から北西風が吹いている。
巻物を中心にいろいろやってみたい。

木浜南エリア、水深4m弱のウィードフラットへ向かう。
一カ月ほど前はウェイクベイトやI字系で好調だったエリア。

台風後に放水量が減って、ウィードの切れ端が溜まって釣り辛くなっていた。
昨日からの強風でウィードが流れ去ったことを期待してインする。

I字系をキャストするとすぐにバスが反応する。
水面が割れるもフックアップせず、しかし追い喰いでロッドが重くなる。
あわせた瞬間にジャンプされてバレる。
デカくは無かったが、小さくも無かった、残念。

予想通り、ウィードの切れ端はどこかに行って無くなっている。
I字系を引くことができるようになって、バスの反応も悪くない。
その後すぐに小バスをキャッチして期待が高まる。

しかし、バイトが途絶える。
エリアを何度か流し直したが、2匹目をキャッチできない。

木浜浚渫へ移動して、ハンプ周辺でI字系をキャストする。
先日は小バスの反応が良かったエリアだが、今日は無反応。
風と濁りでバスが動いたのだろうか。

浚渫のインサイドでスピナーベイトを引く。
シャローのウィードとブレイクラインを探るもノーバイト。

木浜浚渫沖、水深5mエリアへ移動。
中層にサスペンドしているバスを狙って、スピンベイトをキャストする。
スピンベイトが適度にウィードにコンタクトする。
いい感じに思えるも何も起こらない。

風でボートを流し、ダウンショットをドラッギング。
ウィードエッジからウィードエリアに掛けて引きずったが反応無し。

ウィードエッジ周辺でディープクランクを巻く。
4mダイバーを巻いてみたがノーバイト。

午後は木浜北の水深5mエリアへ向かう。
ダウンショットのドラッギングにノーバイト。

風が弱まった隙をついてジグヘッドリグでミドスト。
小バスがバイトするもバレる。
バスがいることは確認できた。

すぐに風は強くなり、再びドラッギング。
ノーバイト。
むむ、バスが浮いているということなのか。

ボートをステイさせてミドストをやってみる。
普段はボートを流しながらやるのだが、風が強すぎる。

すると、簡単に小バスがヒットする。
バイトは続く。
バイトが途絶えても少しだけボートを移動させると、またすぐにバスが掛かる。

釣れるのはことごとく小バス。
小バスの魚影は間違いなく濃い。

数撃ちゃ大人バスに当たる作戦を実行。
ミドストで9本バスをキャッチするも、全て小バス。
完璧な小バスパターンであった。

西岸、堅田エリアへ移動する。
ウィードエリアのブレイクラインでI字系を引く。
ノーバイトでタイムアップ。

北風が強く、晴れても気温は上がらなかった。
ノーマルのヒートテックでは寒い、そろそろ超極暖の出番かな。

<本日の結果>
バラシ2、キャッチ10(全て小バス)。

<考察>
風が強く、巻物とドラッギングで探ってみたがほぼ不発。
ボートをステイさせてミドストで粘れば、小バスならいくらでも釣れる感じであった。
デカバスは行方不明。

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