全開放水に北風はかなり厳しい 2023年6月8日

時間 7:00~15:00 天候:曇りのち雨 水温:19~20℃ 放水量:全開 場所:下物、志那

<今日の課題>
引き続きエビモパターン
少ないながらもバイトがあるエビモパターンを掘り下げる。

今日は早めに上がり、その後マリーナでボートのメンテナンスをしてもらうことになっている。
午後からは雨が降る予報で、雨がひどくなればとっとと戻ってこようと思う。
ただ雨が降ったらメンテナンスができないのではないだろうかと心配にもなる。

湖上へ出るとマリーナ前のワンドでは、ベイトがピチャピチャとあちこちで跳ねている。
目を凝らして水中を観察したがベイトの姿は捉えられなかった。

下物浚渫の北エリアへ向かう。
朝はとりあえずトップウォーターをやってみる。
ポッパーをキャストしてバスが反応しないことを確認した。

フリーリグにチェンジしてエビモパターンに移行する、ここからが本番。
北風にボートを流しながら風下のササバモを狙っていく。
いつものように、そう簡単にはバイトが無い。

そして、ササバモに引っ掛かったときのリグの抜けが良くない。
力技で引き抜く回数が増え、ストレスが溜まる。

昨日とは何かが違う。
そうか、風向きだ。
昨日は南風で、今日は北風が吹いている。

全開放水による湖流でササバモが下流(南)へ傾いている。
北風の波でさらにその傾きがきつくなる。
風下へキャストしてリグを引くと、ササバモの傾きに逆らって動かしていることになる。
そりゃあ引っ掛かるはずだ。

ボートを流すのを止め、ステイさせて風上へキャストすることに変更する。
飛距離が出なくなる代わりに、確かにリグの抜けが良くなった。
これでバイトが増えれば「よくできました」といえるのだが、
相変わらずバイトは来ない。

日が射さず風も止まず、体が冷えてくる。
上下にハードシェルを着込む。
さすがに短パンでは寒かった。

昨日バスをキャッチしたエリア、下物浚渫の南東エリアへ移動する。
飛距離を優先させ、ボートは流さず風下へキャストする作戦に変更する。

そして待望のバイト、ワームが引っ張られた。
あわせるとそのまま動かなくなる。
どうやらウィードに巻かれたらしい。
ビクともしないためエレキのスポットロックを解除して近づく。
ようやく寄ってきたと思ったら、ロッドが軽くなった。
魚に逃げられ、餌のドライブビーバーは取られ、ウィードを釣り上げる。

午前中はバラシ1、昼の休憩後も下物浚渫へ向かう。
雲を見る限り、すぐに雨が降る気配ではない。

マリーナ前のワンドはほぼ無風だが、沖へ出るとやはり北風が吹いている。
フリーリグを風下へキャストし、引っ掛かるリグを根気よくほぐしながら釣って行く。

何かが触る気配があって、ワームが引っ張られた。
よっしゃー、喰ったー。
今度はウィードに巻かれることなくバスが寄ってくる。
濁りがあってなかなかバスの姿が見えない。
巻き過ぎないように慎重になっていると、目の前でバスが跳ねフックが外れた。
さようなら~。(T_T)/~~~

その後はバイトもなくタイムアップ。
撤収時間になってポツポツと雨が落ちてきた。

お願いしていたボートメンテナンスは燃料ホースの交換。
古くなってホース内側の被膜が剥がれる恐れが出ていた。
雨脚は弱く、時間も掛からないということでやってもらうことに。
状況確認後、ボートを艇庫まで引っ張ってから作業を続けてもらった。

バッテリーストレージ内

<本日の結果>
バラシ2。

<考察>
全開放水に北風は辛い。
浚渫のエビモパターン、数少ない結果から考えると隣接する穴はあまり深くない方がいいようだ。

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